中日ドラゴンズ研究室

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2021年を振り返る(70) 竹内龍臣

2021年のドラゴンズ各選手の成績を振り返るシリーズ、70人目は竹内龍臣。

 

竹内龍臣

投手 背番号201 右投右打
2001年12月11日生まれ 北海道出身
札幌創成高-中日(D6,20年~)
2021年:登板なし
年俸:550万円(現状維持) (推定)

 

ルーキーイヤーの2020年、右肘の疲労骨折によりファームでも登板が無く、オフに育成契約を結んだ。

 

プロ2年目の2021年シーズンは、夏に右肘を疲労骨折し、前年同様、リハビリのみで終わった。痛みが引かなかったことから、10月15日には右肘頭部の手術を受けた。後に、「ずっとこの世界にいられるわけじゃない。早く投げたいという気持ちで手術を選んだ」とコメントしている。

 

試合での登板が無く1年を終えて、12月9日に契約更改。現状維持の550万円で契約を更改した。「2年間野球をやれてない。まずはリハビリをしっかりやって、早く投げられるようになりたい」と話した。

 

2022年が3年目のシーズン。夏場の実戦復帰を目指しているようで、「3年目なのでゆっくりしていられないが、焦ってもだめなので、しっかり完治させてからアピールしていきたい」と話している。

 

高校時代は大きな注目を受けていない投手で、隠し玉として中日が獲得した。入団時には「アウトコースへのコントロールとボールの質」をアピールポイントに挙げた。今年もほとんどリハビリに時間を費やすことになりそうだが、いつかバンテリンドームのマウンドで投げる姿を楽しみにしたい。