中日ドラゴンズ研究室

何かしら頑張ろう

大島洋平が好調キープ

2021年5月16日 JERAセ・リーグ公式戦
中日-ヤクルト 8回戦 (中日1勝5敗2分)
バンテリンドームナゴヤ

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ヤクルト 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 5 0
中日 0 0 0 0 1 0 0 0 1 2 12 0

 

ここまでの大島を振り返る

5月16日のヤクルト戦で引き分けた中日は、5月9日の勝利から白星が遠ざかっている。得点に苦しむチームだが、1番打者の大島洋平は開幕からコンスタントにヒットを残し、好調を維持している。

 

この日の大島

初回の先頭は、一塁への強烈な当たりを放ち、ライト線への二塁打を放った。3回の第2打席は空振り三振を喫するも、5回にはチャンスからライトへの犠牲フライで、5月8日の広島戦以来の打点をマークした。9回の4打席目には、ショートの頭を越える打球で同点へのチャンスを広げた。この日は4打数2安打1打点だった。

 

今季の大島

3年連続の最多安打に向けて、大島は好スタートを切った。盗塁数を着実に増やしつつ、開幕戦から10試合すべてで安打を残した。コンスタントにヒットを重ねるイメージはあるが、意外にも猛打賞は少ない。

  累計打率
03.26 1番中 5 2 1   .400
03.27 1番中 4 1 0   .333
03.28 1番中 4 2 0 1 .385
03.30 1番中 5 1 0   .333
03.31 1番中 4 2 0   .364
04.01 1番中 3 1 0 1 .360
04.02 1番中 5 1 1   .333
04.03 1番中 3 1 0   .333
04.04 1番中 4 1 0 1 .324
04.06 De 1番中 3 1 0   .325
04.07 De 1番中 4 0 0   .295
04.08 De 1番中 4 2 0   .313
04.10 1番中 3 1 0 1 .314
04.11 1番中 4 2 0   .327
04.13 1番中 4 0 0   .305
04.14 1番中 4 2 0   .317
04.15 1番中 4 2 0   .328
04.16 1番中 5 2 0   .333
04.17 1番中 4 1 0   .329
04.18 1番中 4 0 0   .313

初の猛打賞は、4月23日のヤクルト戦。その2日後、25日のヤクルト戦に、背中に張りがあるとして今季初めて欠場した。30日の巨人戦でも欠場したが、4月20日から5月9日にかけて、出場した14試合で連続安打をマークした。

  累計打率
04.20 De 1番中 4 1 0   .310
04.21 De 1番中 3 2 0   .322
04.22 De 1番中 4 1 0   .319
04.23 1番中 5 3 0   .333
04.24 1番中 3 1 0   .333
04.25 欠場         .333
04.27 1番中 4 1 0   .330
04.28 1番中 4 1 0   .327
04.29 1番中 4 1 0   .324
04.30 欠場         .324
05.01 1番中 6 3 3   .333
05.03 De 1番中 4 1 1   .331
05.04 De 1番中 5 1 0   .325
05.05 De 1番中 4 1 0 1 .323
05.08 1番中 5 2 2   .326
05.09 1番中 2 1 0   .328
05.11 1番中 4 0 0   .319
05.13 1番中 4 1 0   .317
05.14 1番中 4 2 0   .322
05.15 1番中 4 0 0   .314
05.16 1番中 4 2 1   .318
合計 157 50 9 5 .318

 

ここまでチームは41試合を消化して、大島は39試合に出場。すべてで1番中堅としてスタメン出場している。この中で無安打は僅かに5戦のみ。打率は常に3割台をキープし続けて、打線を牽引している。打率はリーグ3位、安打数はリーグ2位、盗塁数はリーグ5位タイであり、いずれもチープトップ。ただし、盗塁数は京田陽太と同数。3年連続の最多安打、自身初の首位打者に向けて、今後も好調を継続できるか注目したい。

 

デイリードアラ

5月16日のバク転:失敗
今季の成績 16勝6敗(率.727)

捻りを入れる回転に挑戦するも、不安定な着地からバランスを崩して失敗した。これまでの捻りを入れた回転の中では一番惜しい印象を受けた。

 

個人成績

二塁打 大島
  福田
盗塁 髙松

 

打撃成績 打率
1     大島 4 2 1 .318
2     京田 5 3 1 .232
3     福田 5 1 0 .243
4     ビシエド 4 0 0 .246
5     高橋周 3 1 0 .256
6     木下拓 4 0 0 .262
7     阿部 4 1 0 .205
8     井領 3 2 0 .364
      髙松 0 0 0 .211
      又吉 0 0 0
      R.マルティネス 0 0 0
      福留 1 1 0 .163
      滝野 0 0 0 .125
9     2 1 0 .071
    根尾 2 0 0 .194

 

投手成績 防御率
7   4 9 2 2 1.83
2 又吉 1   0 0 0 0 0.98
3 R.マルティネス 1   1 1 0 0 1.42

 

今後の日程

05/17 試合なし
05/18 vsDeNA(横浜)17:45
05/19 vsDeNA(横浜)17:45
05/20 vsDeNA(横浜)17:45
05/21 vs巨人(バンテリン)17:45
05/22 vs巨人(バンテリン)14:00
05/23 vs巨人(バンテリン)14:00

福谷浩司の序盤の失点

2021年5月15日 JERAセ・リーグ公式戦
中日-ヤクルト 7回戦 (中日1勝5敗1分)
バンテリンドームナゴヤ

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ヤクルト 1 0 0 0 0 1 3 0 0 5 11 0
中日 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0

敗:福谷(1勝4敗)

 

福谷 序盤にまた失点

今日の先発は福谷浩司。初回に失点を許すも、2回以降は立て直し、味方の援護を待った。しかし、6回には踏ん張れず点差を離し、イニング途中で降板した。被安打7、奪三振4、与四球3、失点2で今季4敗目を喫した。福谷は「イニング途中で代わってしまったのが残念です。中身としては、自分らしく投げられたので良かったと思います」とコメントを残している。

 

今季の福谷は、序盤に失点を許してしまう印象がある。福谷のイニング別の失点を調べてみた。

失点 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
03.26   2 2 0 0 0        
04.02   0 3(0) 0 0 0        
04.15 2 2 1 0          
04.22 De 0 0 0 0 0 0 0 0  
04.29 1 0 3 0 0 0      
05.08 0 0 0 1 1 0 2    
05.15 1 0 0 0 0 1      
合計 6 6(3) 4 1 1 1 2 0  

※失点と自責点が異なる場合は、( )内に自責点を記載
※5月8日の7回、5月15日の6回はイニング途中で降板

 

ここまで先発登板は7度あり、初回の失点は4度、2回の失点は3度と、若干不安定な立ち上がりをすることが多いようだ。初回から3回までの防御率は5.57、4回以降の防御率は2.25と差は大きい。調子が悪ければ短く終わり、調子が良ければ長いイニングを投げるため、当然と言えば当然かもしれないが、序盤にバタバタして、中盤以降に立て直すことが多いように思う。

 

昨年の福谷は、全体を通して安定していたが試合終盤に多少崩れるケースが多かった印象。完投できなかった想いが強すぎたためか、今季は1試合全体を見据えた投球になっているのだろうか。原因はさておき、序盤の失点で先制点を許すことが目立ってしまっている。次回以降の修正には期待しつつ、序盤の立ち上がりの投球に注目したい。

 

デイリードアラ

5月15日のバク転:失敗
今季の成績 16勝5敗(率.762)

前日に続き、捻りを入れて失敗。これで16連勝から5連敗となった。

 

個人成績

二塁打 福田
犠打 福谷

 

打撃成績 打率
1   大島 4 0 0 .314
2   京田 3 1 0 .219
    橋本 0 0 0
    武田 1 0 0 .273
3   福田 3 1 0 .246
4   ビシエド 3 0 0 .254
5   高橋周 3 0 0 .255
6   阿部 3 0 0 .204
7   根尾 3 0 0 .198
8   石橋 2 1 0 .182
    三ツ俣 1 0 0 .211
9   福谷 0 0 0 .250
    谷元 0 0 0
    ガーバー 1 0 0 .156
    鈴木 0 0 0
    0 0 0
    1 0 0 .000

 

投手成績 防御率
福谷 5 1/3 7 4 2 2 4.31
2   谷元    2/3 0 1 0 0 2.51
3   鈴木    0/3 3 0 3 3 5.02
4   1   1 0 0 0 3.00
5   橋本 2   0 2 0 0 0.79

 

今後の日程

05/16 vsヤクルト(バンテリン)14:00
05/17 試合なし
05/18 vsDeNA(横浜)18:00
05/19 vsDeNA(横浜)18:00
05/20 vsDeNA(横浜)18:00
05/21 vs巨人(バンテリン)17:45
05/22 vs巨人(バンテリン)14:00

 

編集履歴
2021.05.16 誤記訂正

1軍先発投手の成績(2021/5/14)

ここまでの中日ドラゴンズの1軍での先発投手の成績を振り返る。

 

11. 小笠原慎之介

 
03.28   6   5 4 0 0
04.04 5 2/3 5 7 2 2
04.11 7   4 6 1 1
04.18   6 2/3 6 3 1 1
04.25 4   6 4 4 4
05.01 5 0/3 7 7 3 3
05.11   6   5 2 3 3
2勝2敗 防3.12 40 1/3 38 33 14 14

※15日のヤクルト戦で先発予定

 

17. 柳裕也

 
03.27 4   4 6 3 3
04.03   8   2 8 0 0
04.10   6   6 5 2 2
04.17 8   6 14 0 0
04.24   6   5 5 2 2
04.30 7   4 9 2 2
05.09 8   2 11 0 0
3勝1敗 防1.72 47   29 58 9 9

※16日のヤクルト戦で先発予定

 

18. 梅津晃大

 
05.03 De 5   2 4 1 0
1敗 防0.00 5   2 4 1 0

 

22. 大野雄大

 
03.30   7   5 5 2 2
04.06 De 6   8 7 5 5
04.13 7   5 4 2 2
04.20 De   8   3 7 0 0
04.27 8   2 6 1 1
05.04 De 7   7 5 4 4
2勝2敗 防2.93 43   30 34 14 14

 

24. 福谷浩司

 
03.26   5   6 2 4 4
04.02   5   5 2 3 0
04.15 4   7 3 5 5
04.22 De 8   4 6 0 0
04.29 6   6 2 4 4
05.08 6 1/3 9 3 4 4
1勝3敗 防4.46 34 1/3 37 18 20 17

 

38. 松葉貴大

 
04.01 5 0/3 6 6 3 2
04.08 De   6   4 4 2 2
04.16 4   5 1 4 4
04.23   4 2/3 8 0 4 4
2敗 防5.49 19 2/3 23 11 13 12

 

41. 勝野昌慶

 
03.31   3 1/3 5 4 3 3
04.07 De 5   6 2 0 0
04.14 4   6 5 5 5
04.21 De 7   2 2 1 1
04.28 6 2/3 5 7 0 0
05.05 De 6 2/3 7 8 4 4
05.14 4   5 2 2 2
3勝3敗 防3.86 36 2/3 36 30 15 15

 

67. ロドリゲス

 
05.13   6 2/3 7 3 1 1
防1.35 6 2/3 7 3 1 1

 

試合結果

2021年5月14日 JERAセ・リーグ公式戦
中日-ヤクルト 6回戦 (中日1勝4敗1分)
バンテリンドームナゴヤ

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ヤクルト 0 1 0 1 0 0 0 1 1 4 12 0
中日 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 10 0

敗:勝野(3勝3敗)

 

デイリードアラ

5月14日のバク転:失敗
今季の成績 16勝4敗(率.800)
前回に続き、捻りを入れた回転に挑戦したが失敗。これで4回連続れ失敗となった。

 

個人成績

暴投 勝野

 

打撃成績 打率
1     大島 4 2 0 .322
2     京田 3 1 0 .216
      福留 1 0 0 .143
      橋本 0 0 0
      鈴木 0 0 0
3     ガーバー 5 1 0 .159
4     ビシエド 5 0 0 .261
5     高橋周 5 2 1 .260
6     木下拓 2 0 0 .270
7     阿部 3 2 0 .209
    髙松 0 0 0 .211
8     根尾 3 1 0 .204
9     勝野 1 0 0 .000
      福田 1 0 0 .242
      藤嶋 0 0 0
      石橋 1 0 0 .111
      0 0 0
      祖父江 0 0 0
      井領 1 1 0 .316
      三ツ俣 0 0 0 .222

 

投手成績 防御率
勝野 4   5 2 2 2 3.68
2   藤嶋 2   0 1 0 0 1.26
3   1   0 0 0 0 3.27
4   祖父江 1   3 1 1 1 4.11
5   橋本     1/3 3 0 1 1 0.96
6   鈴木     2/3 1 2 0 0 3.14

 

今後の日程

05/15 vsヤクルト(バンテリン)14:00
05/16 vsヤクルト(バンテリン)14:00
05/17 試合なし
05/18 vsDeNA(横浜)18:00
05/19 vsDeNA(横浜)18:00
05/20 vsDeNA(横浜)18:00
05/21 vs巨人(バンテリン)17:45

 

編集履歴
2021.05.16 誤記訂正

木下拓哉 2試合連続本塁打

2021年5月13日 JERAセ・リーグ公式戦
阪神-中日 8回戦 (中日3勝4敗1分)
阪神甲子園球場

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
中日 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 6 0
阪神 0 0 0 0 0 0 1 1 x 2 8 0

敗:又吉(1敗)
本:木下拓(4号)

 

木下拓 2戦連発

木下拓哉が2試合連続本塁打をマークした。11日の阪神戦では、1点リードの3回一死1塁で迎えた第2打席で、インコース高めの変化球をレフトスタンドへ運んだ。そして、13日の阪神戦では、2回の1打席目にインコース甘めに入った変化球を仕留めてレフトへ打ち返した。2戦連発となり、ここまでチームではビシエドに次ぐ2番目の4本塁打とした。

 

開幕時は失速気味か

  累計打率
03.26 7番捕 4 1 0   .250
03.27 7番捕 3 0 0   .143
03.28 7番捕 3 0 0   .100
03.30 7番捕 4 1 0   .143
03.31 7番捕 3 2 0   .235
04.01 7番捕 4 0 0   .190
04.02 7番捕 5 2 4   .231
04.03 8番捕 4 1 0   .233
04.04 7番捕 3 0 0   .212
04.06 De 7番捕 4 0 0   .189
04.07 De 7番捕 3 2 0   .225
04.08 De 7番捕 2 0 1   .214
04.10 7番捕 4 2 0   .239
04.11 6番捕 4 1 1 1 .240
04.13 8番捕 2 0 0   .231
04.14 7番捕 2 0 0   .222
04.15 7番捕 3 0 0   .211
04.16 7番捕 3 2 0   .233
04.17 7番捕 3 1 0   .238

開幕戦から7番打者としてスタメン出場を続けた木下拓だが、打率は2割台前半を上下することが多かった。4月2日には2安打4打点と活躍するも、続かなかった印象。また、下位打線の打順が定まっていなかったように思う。

 

GW前から好調に

  累計打率
04.18 7番捕 4 0 0   .224
04.20 De 8番捕 3 1 0   .229
04.21 De 途中 1 1 0   .239
04.22 De 8番捕 3 1 0   .243
04.23 8番捕 3 1 1   .247
04.24 8番捕 4 1 1 1 .247
04.25 8番捕 3 2 0   .262
04.27 7番捕 3 1 1   .264
04.28 7番捕 3 1 1   .267
04.29 7番捕 3 1 0   .269
04.30 7番捕 4 1 0   .268
05.01 7番捕 5 2 1   .275
05.03 De 6番捕 3 2 0   .286
05.04 De 6番捕 4 0 0   .275
05.05 De 6番捕 3 0 0   .268
05.08 6番捕 3 1 0   .270
05.09 6番捕 2 0 0   .265
05.11 6番捕 3 1 2 1 .267
05.13 6番捕 4 2 1 1 .274
今季合計 124 34 14 4 .274

開幕から1カ月ほど経ったあたりから木下拓の調子は上がってきた。4月20日から5月3日にかけて、12試合連続安打をマークし、打率が2割後半となるようになった。勝負強い打撃だけでなく、捕手としての活躍も目立つようになってきたように感じる。打順は8番から6番に移り、中軸打者の一員として打線を引っ張っている。

 

阪神戦の木下拓

阪神戦で2試合連続本塁打をマークした木下拓は、阪神戦を得意にしているようだ。8試合に出場して、28打数9安打9打点、打率.321。谷繁元信さんが現役引退してから、チームの課題として悩んでいる正捕手の後任。中日ファンだけでなく、中日OBの多くも心配しているのではないか。そんな中で、ようやく固定されるようになったのが木下拓だった。阪神の首脳陣には、矢野燿大監督をはじめ中日OBが多く、正捕手の安心を中日OBに見せるような活躍となっているかもしれない。という風に無理やり話をまとめることにしよう。

 

個人成績

打撃成績 打率
1   大島 4 1 0 .317
2   京田 4 0 0 .214
3   ガーバー 4 1 0 .154
    又吉 0 0 0
4   ビシエド 4 1 0 .273
5   高橋周 4 1 0 .255
6   木下拓 4 2 1 .274
7   阿部 3 0 0 .196
8   根尾 3 0 0 .200
9   ロドリゲス 2 0 0 .000
    谷元 0 0 0
    福田 0 0 0 .246
    髙松 0 0 0 .211
    武田 0 0 0 .300

 

投手成績 防御率
  ロドリゲス 6 2/3 7 3 1 1 1.35
2 H 谷元    1/3 0 1 0 0 2.63
3 又吉 1   1 0 1 1 1.04

 

今後の日程

05/14 vsヤクルト(バンテリン)17:45
05/15 vsヤクルト(バンテリン)14:00
05/16 vsヤクルト(バンテリン)14:00
05/17 試合なし
05/18 vsDeNA(横浜)18:00
05/19 vsDeNA(横浜)18:00
05/20 vsDeNA(横浜)18:00

中日vs阪神が通算2000試合

2021年5月11日 JERAセ・リーグ公式戦
阪神-中日 7回戦 (中日3勝3敗1分)
阪神甲子園球場

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
中日 0 2 0 2 0 0 0 0 0 4 6 0
阪神 1 0 0 2 0 0 1 0 0 4 8 0

本:高橋周(1号)、木下拓(3号)

 

中日vs阪神が通算2000試合

甲子園球場にて無観客で開催されたこの試合、中日と阪神のカードが公式戦通算2000試合目だった。85年のプロ野球の歴史で、2番目に発足した阪神(当時:タイガース)と、3番目に発足した中日(当時:名古屋軍)。これまで数多くの試合が繰り広げられた。通算成績は、中日が1001勝953敗46分と勝ち越しているが、なんともピンとこない数字だ。なお、2000試合に到達したカードはこれが初めて。

 

中日vs阪神の第1試合

2000試合の初戦は1936年4月30日。阪神甲子園球場で行われたこの試合は、タイガースが初回に12得点の猛攻もあり勝利を収めた。この当時にタイガースの4番打者でもある松木謙治郎が監督として絡んだ騒動が、次の事件である。

 

難波事件

1954年7月25日、このカードは放棄試合になった。事件が起こったのは、中日が勝ち越した直後の延長10回裏の阪神の攻撃。ファールチップの捕球による三振か否かの判定を巡って、阪神側が猛抗議。退場者が出て、観客がグラウンドに入るなど、収拾が付かなくなったため没収試合となり、主催側の阪神が敗戦する形になった。松木謙治郎監督は、シーズン後に退任。この一連の騒動は「難波事件」と呼ばれている。

 

立浪和義 サイクルヒット

中日OBの立浪和義さんがサイクルヒットを達成したのは、1997年8月22日の阪神戦(ナゴヤドーム)だった。二塁打本塁打、内野安打で大手とした。最も難しいであろう三塁打だが、広いナゴヤドームと中距離打者の立浪さんは、相性が良かったのかもしれない。4打席目は、外野の穴を抜けて三塁打となり、大記録を達成した。このカードでは、真弓明信さん(阪神/1979年5月20日)、福留孝介(阪神/2016年7月30日)がサイクルヒットを達成した。

 

大野雄大 山本昌 ノーヒットノーラン

比較的記憶に新しい出来事でいえば、2006年9月16日には山本昌さん、2019年9月14日には大野雄大ノーヒットノーランを達成した。山本昌さんは、無四死球による準完全試合で、NPB史上最年長記録となっている。大野雄は、令和初の大記録であり、途中で捕手が交代した上での達成という珍しい記録でもあった。ちなみに、捕手が変わったことにより、大野奨太との同性バッテリーでの達成にもなった。

これ以外の大記録の達成は、大矢根博臣さん(中日/1957年10月12日)、江夏豊さん(阪神/1973年8月30日)、川尻哲郎さん(阪神/1998年5月26日)の3度ある。

 

節目の2000試合目が無観客開催だったことは寂しいように感じる。しかし、この両軍の試合は、今後も名試合が繰り広げられることだろう。

 

個人成績

打撃成績 打率
1   大島 4 0 0 .319
2   京田 4 1 0 .220
3   ガーバー 3 0 0 .143
    武田 0 0 0 .300
4   ビシエド 4 1 0 .274
5   高橋周 3 1 2 .255
6   木下拓 3 1 2 .267
7   阿部 4 2 0 .202
8   根尾 4 0 0 .207
9   小笠原 3 0 0 .143
    祖父江 0 0 0
    0 0 0
    谷元 0 0 0
    又吉 0 0 0
    福田 1 0 0 .246
    R.マルティネス 0 0 0

 

投手成績 防御率
  小笠原 6   5 2 3 3 3.12
2   祖父江     2/3 1 0 1 1 3.77
3       0/3 1 0 0 0 3.60
4 H 谷元     1/3 0 1 0 0 2.70
5 H 又吉 1   0 1 0 0 0.55
6   R.マルティネス 1   1 0 0 0 1.54

 

今後の日程

05/12 vs阪神(甲子園)18:00
05/13 vs阪神(甲子園)18:00
05/14 vsヤクルト(バンテリン)17:45
05/15 vsヤクルト(バンテリン)14:00
05/16 vsヤクルト(バンテリン)14:00
05/17 試合なし
05/18 vsDeNA(横浜)18:00

母の日に柳が快投 今季3勝目

2021年5月9日 JERAセ・リーグ公式戦
中日-広島 8回戦 (中日3勝4敗1分)
バンテリンドームナゴヤ

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
広島 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 0
中日 0 0 0 2 0 0 0 0 x 2 4 0

勝:柳(3勝1敗)
セ:R.マルティネス(1敗5S)
本:ビシエド(5号)

ヒーロー:ビシエド(1)、柳(2)

 

母の日に柳が快投

母の日に開催されたこの試合、柳裕也が8回を投げ切り、被安打2、奪三振11、無失点の好投を披露して、3勝目を挙げた。「母の日」は柳にとって特別な想いを持っているだろうが、ハートフルな記事を書く自信が無いので、そのような話はスポーツ新聞に任せることにして、私は通常通りに書きたいと思う。

 

今日の投球内容

この日の柳は、「試合前からあんまり状態良くなかった」としつつも安定していたように感じる。唯一のピンチは3回だった。連打と四球で二死満塁とするが、後続の打者を空振り三振に仕留めた。与田剛監督は、「あの危ないところを何とか切り抜けて自分のペースに持っていく力は今年、すごくついてきた」と振り返っている。その言葉通り、4回以降は自分のペースで投げ込む奪三振ショーで、降板する8回まで走者を一切許さなかった。

1回 空三振 二ゴロ 遊飛      
2回 二飛 空三振 二ゴロ      
3回 一邪飛 三ゴロ 左安 右安 四球 空三振
4回 空三振 中飛 空三振      
5回 遊ゴロ 中飛 空三振      
6回 左飛 空三振 見三振      
7回 空三振 見三振 二ゴロ      
8回 中飛 遊飛 空三振      

柳の好投に応えたい打線だが、この試合は投手戦となった。それでも、4回の攻撃、久しぶりのスタメン出場の福田永将が四球で出塁すると、ビシエドが初球の変化球をセンター方向へ返しスタンドイン。先制点となる2ラン本塁打は、ビシエドにとって今季5本目の一発だった。その後も投手戦が続きチーム4安打。根尾昂がマルチヒットをマークした。

 

今季の柳裕也

 
03.27 4   4 6 3 3
04.03   8   2 8 0 0
04.10   6   6 5 2 2
04.17 8   6 14 0 0
04.24   6   5 5 2 2
04.30 7   4 9 2 2
05.09 ○  8   2 11 0 0
3勝1敗 防1.72 47   29 58 9 9

開幕カードで4回3失点と苦しんだカープ打線。しかし、4月17日の広島戦では、8回無失点、14奪三振。この日もカープ打線を翻弄させた。前回の巨人戦に続いた好投であり、8回無失点は今季3度目。奪三振はリーグトップであり、与田監督は「決着をつけるボールが増えてきた」とコメント。柳にとっての初タイトルに向けて、スタートダッシュは成功した模様。

また、この日の登板前には、大野雄大が上肢のコンディション不良で登録抹消。それでも「大野さんが帰ってくるまで自分が投手陣を引っ張れるように頑張りたい」と強気のコメントを残した。先発陣で最も安定しているであろう柳がドラゴンズの浮上へ導いてほしい。

 

デイリードアラ

5月9日のバク転:失敗
今季の成績 16勝3敗(率.842)

3回連続で捻りを入れた回転に挑戦したが、いずれも失敗している。

 

個人成績

犠打 柳2
暴投
  R.マルティネス

 

打撃成績 打率
1     大島 2 1 0 .328
2     京田 3 0 0 .220
    三ツ俣 1 0 0 .222
3     福田 3 0 0 .250
      武田 0 0 0 .300
4     ビシエド 4 1 2 .275
5     高橋周 4 0 0 .254
6     木下拓 2 0 0 .265
7     阿部 3 0 0 .190
8     根尾 3 2 0 .217
9     1 0 0 .000
      R.マルティネス 0 0 0

 

投手成績 防御率
8   2 11 0 0 1.72
2 S R.マルティネス 1   2 1 0 0 1.69

 

今後の日程

05/10 vs試合なし
05/11 vs阪神(甲子園)18:00
05/12 vs阪神(甲子園)18:00
05/13 vs阪神(甲子園)18:00
05/14 vsヤクルト(バンテリン)17:45
05/15 vsヤクルト(バンテリン)14:00
05/16 vsヤクルト(バンテリン)14:00

チーム4盗塁をマーク ドラゴンズの機動力は

2021年5月8日 JERAセ・リーグ公式戦
中日-広島 7回戦 (中日2勝4敗1分)
バンテリンドームナゴヤ

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
広島 0 0 0 1 1 0 2 0 0 4 10 0
中日 0 0 1 0 1 0 1 0 0 3 8 0

敗:福谷(1勝3敗)

 

チーム4盗塁を振り返る

終盤は再三チャンスを作るも1点ビハインドのまま敗戦。チームは連敗で5位に転落した。それでも、高橋周平、木下拓哉、髙松渡、滝野要が走り、チーム4盗塁を記録した。この4盗塁を振り返りながら、“機動力”について考える。

 

同点で迎えた4回裏、二死から高橋周が粘った末に四球で出塁した。続く打者は木下拓であり、相手バッテリーは打者勝負を選ぶことが筋だろう。この隙を突いた高橋周が2球目に盗塁を成功させた。高橋周の盗塁数は、昨年は1つ、一昨年は3つ。以降の対戦でも相手に意識させるようなプレーだった。

シーソーゲームが続き同点で迎えた6回裏、二死から高橋周と木下拓の連打で1,3塁のチャンスを作った。そして、続く阿部寿樹の打席で、木下拓がスタートを切った。同点のケースにおいて、1塁走者は意識を向けなくても良い場面。また、アウトになればチャンスを潰して攻撃が終了するケース。ただ、単打で2点が入る可能性を作り出した走塁だった。今回は実を結ばなかったものの、今後の機会のための良い作戦だったように感じる。なお、木下拓はこれがプロ初盗塁。

2点ビハインドで迎えた7回裏、根尾昂の二塁打福留孝介の四球で無死1,3塁とすると、福留に代わって髙松が代走。2球目で盗塁を決めた。1,3塁の1塁走者は比較的走りやすい局面ではあるが、牽制を受けながら成功した盗塁は、価値があるだろう。大島洋平の内野ゴロで1点差として、福田永将の四球で二死1,3塁とした。この場面で、福田の代走・滝野が盗塁を企てて成功。この試合、チームは4盗塁を決めた。髙松と滝野の盗塁はともに今季3つ目。

 

ドラゴンズの盗塁

中日ドラゴンズ攻撃面での今季のテーマの1つともいえる“機動力”。機動力の判断材料として分かりやすい指標は、チーム盗塁数だろう。リーグ3位であり、十分とは言えないかもしれないが、昨年までの攻撃とは一味違うことはファンも一目瞭然だと思う。俊足を武器にする選手以外にも、福田、高橋周、木下拓が走った。

チーム盗塁数
1 阪神 28
2 巨人 25
3 ヤクルト 21
4 中日 20
5 広島 16
6 DeNA 7

 

機動力の重要性

点を取るために、大きく“機動力”と“得点力”が挙げられるとする。盗塁やバントにより、“機動力”は作戦などである程度は改善できる。ただし、“得点力”は純粋な打力に関わる場合が多いイメージがある。しかし、“機動力”によって“得点力”への負荷が多少軽減されるように感じる。簡単に言えば、単打や四球による1度の出塁から、“機動力”によって、得点圏のチャンスを作ることができる。当たり前なことだが、野球の点数は、(自チーム内での)相対数ではなく絶対数。チャンスを作る回数を増やせば、自ずと得点も増えてくるはずだ。という感じで“機動力”の重要性をまとめることにする。

 

デイリードアラ

5月8日のバク転:失敗
今季の成績 16勝2敗(率.889)

前回に続き捻りを入れる回転で挑戦するも失敗した。これで2連敗。

 

個人成績

二塁打 阿部
  根尾
犠打 福谷
盗塁 高橋周
  木下拓
  髙松
  滝野
暴投

 

打撃成績 打率
1     大島 5 2 2 .326
2     京田 4 0 0 .225
3     ガーバー 3 0 0 .156
      福田 0 0 0 .262
    滝野 1 0 0 .125
4     ビシエド 5 0 0 .276
5     高橋周 4 1 0 .261
6     木下拓 3 1 0 .270
7     阿部 3 1 0 .196
8     根尾 3 2 0 .200
9     福谷 1 1 1 .250
      0 0 0
      福留 0 0 0 .146
      髙松 0 0 0 .211
      又吉 0 0 0
      武田 0 0 0 .300
      井領 1 0 0 .278
      祖父江 0 0 0

 

投手成績 防御率
福谷 6 1/3 9 3 4 4 4.46
2   2/3 0 0 0 0 3.60
3   又吉 1   0 0 0 0 0.59
4   祖父江 1   1 1 0 0 3.29

 

今後の日程

05/09 vs広島(バンテリン)14:00
05/10 vs試合なし
05/11 vs阪神(甲子園)18:00
05/12 vs阪神(甲子園)18:00
05/13 vs阪神(甲子園)18:00
05/14 vsヤクルト(バンテリン)17:45
05/15 vsヤクルト(バンテリン)14:00