中日ドラゴンズ研究室

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2021年を振り返る(52) 清水達也

2021年のドラゴンズの成績を振り返るシリーズ。52人目は清水達也。

 

清水達也

投手 背番号50 右投右打
1999年11月3日生まれ 埼玉県出身
花咲徳栄高-中日(D4,18年~)
2021年:1登板0勝1敗0S(防2.25)
年俸:720万円(-80万円) (推定)

 

プロ4年目の2021年シーズンは、1軍登板が僅かに1試合のみだった。

 

1軍
10.23 De 先発 4    5 1 1 1
1登板0勝1敗(率2.25) 4    5 1 1 1

 

開幕からファームの先発ローテーションで調整を行っていたが、6月頃に右肩に違和感があったようで、リハビリを行っていた期間もあったという。ファームでの登板を重ね、ついに10月23日、1軍登録されて先発した。

 

ファーム
3.26 先発   7    9 6 3 2
4.04 先発   5    4 2 2 0
4.11 先発 6    6 5 1 1
4.18 救援 5    2 4 1 1
4.30 救援 S 3    1 1 1 1
6.30 救援   2    1 1 0 0
7.04 救援 3    3 2 3 3
7.12 先発 4 2/3 8 4 4 4
7.25 先発   6    5 5 0 0
8.05 先発   3    3 5 2 2
8.21 救援   3    2 0 0 0
8.27 先発 2    3 0 4 4
8.28 救援   1    0 1 0 0
9.09 先発 6    5 4 1 1
9.28 先発 5    0 6 0 0
15登板4勝3敗1S(率2.77) 61 2/3 52 46 22 19

 

みやざきフェニックスリーグでは、2試合に先発。8イニング投げて2失点(自責点0)だった。

 

11月13日に契約更改を行った。80万減の720万円(推定)でサイン。「プロ野球4年間で一番悔しいシーズンだった」と振り返った。さらに、「今季の悔しさを、来季以降の原動力にしていきたい」と話した。

 

清水の課題として挙げられる制球力。キレのある直球とフォークに加えて、制球力が高まれば、1軍の先発ローテーションでの固定も見込めるだろう。なお、1月には「柳さんは成功者になり自分もそうなりたい一心でお願いしました」と志願して、柳裕也とともに自主トレを行った。走り込みがメインだったようで、春季キャンプではその効果を発揮できるのか。高卒ルーキーの頃から注目度が高かった印象のある清水。5年目となる2022年の活躍に注目したい。