中日ドラゴンズ研究室

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2021.03.17 オープン戦 中日-巨人 2回戦

2021年3月17日 オープン戦
中日-巨人 2回戦 バンテリンドームナゴヤ

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
巨人 0 0 0 4 1 0 2 0 2 9 16 2
中日 0 2 0 0 1 0 0 1 0 4 11 0

敗:勝野(3敗)

投手陣が要所で踏ん張れず、敗戦を喫した。勝野は4回持たず4失点。清水は3回持たず4失点。投手陣が巨人打線に16安打9得点を許した。一方で打線では、根尾が適時打を含む猛打賞でアピール。チームは5本の二塁打を含む11安打と打線の繋がりを感じた。

 

二塁打 三ツ俣
 
  井領
  高橋周
  根尾
盗塁 髙松
  根尾

 

打撃成績 打率
1     大島 2 0 0 .231
    三好 2 0 0 .000
2     髙松 5 1 0 .300
3     高橋周 4 1 0 .290
    滝野 1 0 0 .250
4     ビシエド 3 1 0 .435
      武田 1 1 0 .333
5     井領 5 1 0 .182
6     三ツ俣 3 1 0 .333
7     根尾 4 3 1 .214
8     3 1 1 .286
      加藤匠 1 0 1 .111
9     岡林 4 1 0 .214

 

投手成績 防御率
勝野 3 2/3 8 4 4 4 10.80
2   木下雄    1/3 0 1 0 0 0.00
3   松葉 2    4 2 1 1 4.50
4   清水 2 1/3 4 1 4 4 8.31
5   三ツ間    2/3 0 0 0 0 2.45

 

41. 勝野昌慶

開幕ローテ入りを目指す勝野がオープン戦3度目の登板。再三走者を出しつつも、序盤は失点を与えなかった。しかし4回は、連打で失点を許し、満塁から走者一掃の三塁打を浴びる結果に。ここでマウンドを降りた勝野は3回2/3を投げ、被安打8、奪三振4、与四球2、失点4。前回登板同様に、カウントを悪くして安打を許したという内容だったように感じる。ボール先行になることにより、甘く入りやすくなるだけでなく、球数も多くなってしまう。この辺りの修正ができれば、先発ローテ固定は大きく前進できるだろう。

 

7. 根尾昂

根尾がチーム唯一の猛打賞をマーク。7番右翼でスタメン出場し、2回の第1打席にチャンスで引っ張り、適時打を放った。6回のイニングの先頭で迎えた第3打席は、センターへのシングルヒット。8回無死1塁で回ってきた第4打席では、レフト線際への二塁打。今回の長打は、自身オープン戦初となった。3安打1打点の根尾は、これで打率を.214としている。自身初の開幕1軍、開幕スタメンに向けて、まだまだアピールを続けたい。