中日ドラゴンズ研究室

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2021.03.20 オープン戦 中日-日本ハム 2回戦

2021年3月20日 オープン戦
中日-日本ハム 2回戦 バンテリンドームナゴヤ

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
日本ハム 2 1 0 4 1 0 2 0 1 11 15 0
中日 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0

敗:柳(2敗)

先発した柳が5回を投げ11安打を浴び8失点を喫した。一方で打線では、阿部、木下拓、大島が1安打ずつとチームは3安打無得点だった。翌日のオープン戦の最終戦は良い形で締めくくれるかどうかに注目。

 

二塁打 阿部
犠打
暴投 橋本
捕逸

 

打撃成績 打率
1   大島 4 1 0 .212
2   阿部 3 1 0 .156
    髙松 1 0 0 .273
3   高橋周 3 0 0 .270
4   ビシエド 3 0 0 .345
    又吉 0 0 0
    岡林 0 0 0 .214
5   平田 3 0 0 .194
    武田 0 0 0 .333
6   福留 3 0 0 .000
    橋本 0 0 0
7   木下拓 2 1 0 .368
    岡田 0 0 0
    滝野 1 0 0 .227
8   京田 2 0 0 .135
    根尾 1 0 0 .250
9   0 0 0
    1 0 0 .250
    井領 1 0 0 .167

 

投手成績 防御率
5    11 5 8 8 7.88
2   岡田 2    2 2 2 2 3.60
3   又吉 1    0 1 0 0 0.00
4   橋本 1    2 0 1 0 9.00

 

17. 柳裕也

シーズンの開幕に向けて、柳が最後の実戦マウンドに挑んだ。しかし、初回からいきなり2本の本塁打を浴びて2失点。2回以降も日本ハム打線を止めることはできず、5イニングを投げ切り8失点を許した。無失点で切り抜けたのは1度だけだった。98球を投じた柳は、被安打11、奪三振5、与四球2、失点8の乱調。良かった点で言えば、時折コースに決まる絶妙なボールに柳らしさと感じた。

 

35. 木下拓哉

木下拓が、出場試合は4戦連続で安打をマークした。この日の木下拓は、3回の先頭で迎えた第1打席でシングルヒットを放ち、チャンスを作った。16日の巨人戦では一発を残し、19日の日本ハム戦ではフェンス直撃も放っている。昨年の打順は8番がほとんどだったが、ここ数試合は7番打者での起用。長打も十分に期待できる木下拓には、中軸の流れを止めない勝負強い打撃に注目したい。

 

9. 福留孝介

代打としての活躍だけでなく、外野の一角の争いとしても注目されている福留が、19日の日本ハム戦から1軍で試合出場。19日は指名打者で3打数0安打。左翼の守備を守りながら出場したこの日も無安打だった。それでも打席では、センターに抜けそうなライナーを二塁手に好捕されたり、上手く流した当たりが左翼手の正面へ飛んだりと、惜しい当たりが2度。しっかりと捉えることができている印象を受けた。また、守備では、打球処理から本塁に送球する際に、本塁生還を許すも、衰えていないかのような肩も披露。2試合で無安打だったが、今後が楽しみになる結果を残した。