2021.03.21 オープン戦 中日-日本ハム 3回戦
2021年3月21日 オープン戦
中日-日本ハム 3回戦 バンテリンドームナゴヤ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
日本ハム | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 4 | 2 |
中日 | 0 | 3 | 0 | 2 | 0 | 3 | 0 | 1 | x | 9 | 16 | 1 |
勝:小笠原(1勝1敗)
本:福留(1号)
大島(1号)
打線の16安打9得点の奮闘で大勝した。福留が中日復帰後初本塁打を放ち、阿部とビシエドが猛打賞。大島の一発もあり、オープン戦を締めくくった。投手陣では、小笠原が6回を投げて被安打1、失点1の好投を披露。木下雄は負傷降板した。
二塁打 | 高橋周 |
平田 | |
ビシエド | |
犠打 | 京田 |
盗塁 | 高橋周 |
ビシエド | |
髙松 | |
失策 | 髙松 |
打撃成績 | 数 | 安 | 点 | 打率 | ||||
1 | 中 | 大島 | 5 | 1 | 1 | .211 | ||
2 | 二 | 阿部 | 4 | 3 | 1 | .222 | ||
走 | 二 | 髙松 | 0 | 0 | 0 | .273 | ||
3 | 三 | 高橋周 | 5 | 2 | 2 | .286 | ||
三 | 三ツ俣 | 0 | 0 | 0 | .286 | |||
4 | 一 | ビシエド | 4 | 3 | 1 | .394 | ||
走 | 一 | 滝野 | 1 | 1 | 0 | .261 | ||
5 | 指 | 平田 | 3 | 2 | 0 | .235 | ||
打 | 指 | 福留 | 1 | 1 | 2 | .143 | ||
打 | 指 | 井領 | 1 | 0 | 0 | .154 | ||
6 | 右 | 武田 | 3 | 1 | 0 | .333 | ||
打 | 右 | 岡林 | 1 | 0 | 0 | .200 | ||
7 | 遊 | 京田 | 3 | 1 | 1 | .150 | ||
8 | 捕 | 石橋 | 4 | 0 | 0 | .000 | ||
捕 | 木下拓 | 0 | 0 | 0 | .368 | |||
9 | 左 | 根尾 | 4 | 1 | 0 | .250 |
投手成績 | 回 | 安 | 振 | 失 | 責 | 防御率 | ||
先 | ○ | 小笠原 | 6 | 1 | 5 | 1 | 1 | 2.45 |
2 | 福 | 2/3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 7.20 | |
3 | 谷元 | 1/3 | 2 | 0 | 1 | 1 | 4.50 | |
4 | 木下雄 | 2/3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0.00 | |
5 | 鈴木 | 1/3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | |
6 | 祖父江 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0.00 |
9. 福留孝介
福留が復帰第1号を放った。6回に代打で打席に立ち、4球目のやや外角の変化球をライトスタンドへ。ギリギリのスタンドインだったが、長打力はまだまだ健在であることを証明した一打となった。来週の開幕戦も恐らく1軍で迎えるだろう。大舞台での経験値や勝負強さは定評があると感じるため、開幕スタメンも十分に考えられるだろう。
66. ビシエド
来日6年目の主砲が、オープン戦を猛打賞で締めた。第1打席は倒れたものの、以降はいずれも引っ張り3安打をマーク。チャンスでは長打も放ち、打点1も残した。オープン戦は11試合に出場し、33打数13安打2打点(率.394)。開幕に向けて、順調に進んでいる印象を受けた。
打力で注目されることの多いが、一塁の守備にも定評はある。先日のとある記事で、昨年の故障の影響からダイビングキャッチを禁止されているという話もあり、昨年までの好プレーが少なくなってしまう懸念は多少ある。シーズン通して活躍することに繋がるならば、仕方のないことかもしれない。
11. 小笠原慎之介
小笠原が6回1失点と好投。初回の先頭に長打を浴び、後続2人の内野ゴロで1点を献上。以降は、落ち着きのある投球を見せ、許した走者は与四球の2度。6イニングを投げ切り、僅かに被安打1本。恐らく広島との開幕カードにも3戦目に先発すると予想され、開幕ダッシュに期待したい。
8. 大島洋平
打線の好調の流れに乗って、大島も一発を放った。4打数無安打で迎えた8回の5打席目、高めに浮いたストレートを、ライトスタンド中段に運んだ。オープン戦には12試合に出場し、38打数8安打2打点(率.211)。今季は3年連続の最多安打だけでなく、2012年以来の盗塁王、自身初の首位打者にも注目したい。
98. 木下雄介
力強いストレートを投げ込み、救援の一角として大きく期待されていた木下雄が負傷降板した。テンポよく2つアウトを取り、3人目の打者を追い込んだときだった。仕留めにいく4球目を投じたところで、右肩を抱えうずくまった。担架に運ばれ、マウンドに降りた。病院での診断結果は右肩の脱臼。ここまで好調ぶりを見せていただけに少し勿体ない気もするが、“肩の脱臼は癖になる”とよく耳にするため、リハビリも慎重になるだろう。