中日ドラゴンズ研究室

何かしら頑張ろう

セ・パ交流戦2021vsソフトバンク

2021年5月27日 日本生命セ・パ交流戦
中日-ソフトバンク 3回戦 (中日2勝1分)
バンテリンドームナゴヤ

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ソフトバンク 3 0 0 0 0 0 0 0 0 3 6 0
中日 0 0 0 3 0 0 0 0 0 3 4 0

本:木下拓(5号)

 

交流戦 vsソフトバンク

2005年から開催されているセ・パ交流戦は今季で16回目。過去の通算での対戦成績を見ると、中日が勝ち越しているのは、楽天オリックスのみ。最も対戦成績が悪い球団がソフトバンクだった。そのソフトバンクにこの3連戦は負けなかった。ドラゴンズは今季の交流戦で好スタートを切った。

 

2連勝で迎えた3戦目、先発の勝野昌慶が初回から3失点を喫した。それでも勝野は、2回以降上手く切り替え、追加点を許さなかった。踏ん張っている勝野を何としても援護したい。この気持ちが最も強かったのは、恐らく木下拓哉だろう。チャンスは4回に訪れた。2者連続四球で得点圏に走者を置き、木下拓に打席が回った。インコースの球、木下拓が得意にしているようなコースに入り、一振りで仕留めた。レフトスタンドまで飛んだ打球は同点弾となった。勝野の後ろを繋いだ救援陣も見事だった。谷元圭介祖父江大輔、橋本侑樹、又吉克樹。4投手ともに被安打0で抑えた。

 

この3連戦を終えて、対ソフトバンク戦の対戦成績は25勝34敗3分、勝率.424。通算で借金は9。過去には日本シリーズでも何度か顔合わせがあるが、これを含めても負け越しているだろう。4年連続で日本一になった強力打線。本拠地開催であっても勝ち越したことには大きな価値がある。ホークス相手に交流戦で負けなかったのは今回が初めて。勝ち越しも4度目だった。なお、年別の成績は次の表の通り。

  勝率
2005年 6 3 3 0 .500
2006年 6 4 2 0 .667
2007年 4 1 3 0 .250
2008年 4 2 2 0 .500
2009年 4 1 3 0 .250
2010年 4 2 2 0 .500
2011年 4 1 3 0 .250
2012年 4 2 2 0 .500
2013年 4 0 3 1 .000
2014年 4 2 1 1 .667
2015年 3 1 2 0 .333
2016年 3 1 2 0 .333
2017年 3 1 2 0 .333
2018年 3 2 1 0 .667
2019年 3 0 3 0 .000
2021年 3 2 0 1 1.000
合計 62 25 34 3 .424

 

交流戦を2勝1分でスタートしたドラゴンズ。現状で12球団1位。先発・救援ともに安定感を見せている投手陣、これまでと一味違う攻撃を続けている野手陣。これは交流戦の台風の目となる予感をさせる結果かもしれない。ここからの上昇を期待しよう。明日からは札幌。

 

デイリードアラ

5月26日のバク転:成功
今季の成績 19勝9敗(率.679)

久しぶりに捻らなかった。

 

個人成績

犠打 三ツ俣

 

打撃成績 打率
1     大島 4 0 0 .317
2   三ツ俣 4 1 0 .212
3     福田 3 0 0 .230
4     ビシエド 4 1 0 .272
5     高橋周 3 1 0 .282
6     阿部 1 0 0 .230
    滝野 0 0 0 .118
7     木下拓 3 1 3 .270
8     武田 3 0 0 .188
      福留 1 0 0 .152
      又吉 0 0 0
9     勝野 2 0 0 .000
      谷元 0 0 0
      祖父江 0 0 0
      石橋 1 0 0 .154
      橋本 0 0 0
      京田 1 0 0 .245

 

投手成績 防御率
  勝野 5 2/3 6 7 3 3 3.83
2 H 谷元  1/3 0 0 0 0 2.35
3 H 祖父江 1    0 1 0 0 4.24
4 H 橋本 1    0 1 0 0 1.32
5   又吉 1    0 1 0 0 0.77

 

今後の日程

05/28 vs日本ハム(札幌ド)18:00
05/29 vs日本ハム(札幌ド)14:00
05/30 vs日本ハム(札幌ド)14:00
05/31 試合なし
06/01 vsロッテ(バンテリン)18:00
06/02 vsロッテ(バンテリン)18:00
06/03 vsロッテ(バンテリン)18:00