中日ドラゴンズ研究室

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セ・パ交流戦2021vs日本ハム

2021年5月30日 日本生命セ・パ交流戦
日本ハム-中日 3回戦 (中日2勝1敗)
札幌ドーム

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
中日 0 1 0 1 1 0 0 0 1 4 10 0
日本ハム 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 6 1

勝:福谷(3勝4敗)
セ:又吉(1敗4S)
本:ビシエド(7号)

 

交流戦vs日本ハム

今季の交流戦の2カード目。札幌ドームでの日本ハムとの3連戦は2勝1敗で終えた。敗戦の試合も含め、投打ともに充実した内容になったように感じる。交流戦は2カードともに勝ち越したドラゴンズは、これで交流戦単独首位とした。

 

vs日本ハム

  勝率
2005年 6 4 2 0 .667
2006年 6 2 4 0 .333
2007年 4 1 3 0 .250
2008年 4 1 3 0 .250
2009年 4 3 1 0 .750
2010年 4 1 3 0 .250
2011年 4 1 3 0 .250
2012年 4 2 0 2 1.000
2013年 4 3 1 0 .750
2014年 4 1 3 0 .250
2015年 3 1 2 0 .333
2016年 3 2 1 0 .667
2017年 3 1 2 0 .333
2018年 3 1 2 0 .333
2019年 3 3 0 0 1.000
2021年 3 2 1 0 .667
合計 62 29 31 2 .483

この3連戦を終えて、セ・パ交流戦日本ハム戦の対戦成績は29勝31敗2分。2つの負け越しとした。これまで対日本ハムいえば、2006年と2007年の日本シリーズを思い出すファンも多いのではないだろうか。前者では敗れたが、後者では日本一を成し遂げた。

 

福谷浩司

先発した福谷浩司は完璧な立ち上がりを見せた。打者一巡を終えて許した走者は四球のみ。しかし、2点リードで迎えた4回、2本の長打を浴びて1失点。6回には、2本のヒットで一死1,2塁のピンチを招いたが、後続を打ち取って無失点で抑えた。結果的に6回を投げて被安打5、奪三振7、失点1で3勝目を挙げた。

 

ビシエド

交流戦に入って、ビシエドは好調を続けている。6試合すべてでヒットを放ち、22打数11安打4打点、打率.500。日本ハムとの3連戦に限れば、いずれもマルチ安打を記録して、10打数7安打1打点1本塁打、打率.700と好成績を残した。シーズン通した打率も3割目前としている。打線の上昇に必要なものは、やはり主砲の上昇だったようだ。

 

木下拓哉

ビシエドと同様、バットでの活躍で目立つのは木下拓哉。ここまで交流戦6試合は、19打数8安打6打点2本塁打、打率.421。持ち味の長打力と勝負強さを発揮する機会が増えている。昨年までは、盗塁阻止率を中心に捕手としての活躍が目立っていた。それでも、入団当初から“打てる捕手”として注目されており、今季はそのような活躍に期待できそうだ。

 

又吉克樹

交流戦が開幕してからクローザーを任されている又吉克樹は、6試合のうち5試合で投げ、被安打は僅かに2本。さらには、4セーブを挙げ、三者凡退は3度。開幕から好投を継続している新守護神は、現在の防御率0.71。交流戦に限らず、これからの救援陣を支えるフル回転に注目したい。

 

個人成績

二塁打 ビシエド
 
  福田
犠打 大島
盗塁 髙松

 

打撃成績 打率
1     大島 4 1 0 .308
2     三ツ俣 4 2 1 .256
3   福田 4 1 0 .222
4     ビシエド 3 2 1 .298
    武田 0 0 0 .176
5     高橋周 4 1 0 .278
6     木下拓 4 1 0 .267
7     阿部 4 1 1 .220
8   根尾 3 0 0 .190
      髙松 0 0 0 .190
      滝野 0 0 0 .130
9     4 1 0 .111

 

投手成績 防御率
福谷 6    5 7 1 1 3.66
2 H 祖父江 1    0 1 0 0 3.79
3 H 1    0 2 0 0 2.08
4 S 又吉 1    1 1 0 0 0.71

 

今後の日程

05/31 試合なし
06/01 vsロッテ(バンテリン)18:00
06/02 vsロッテ(バンテリン)18:00
06/03 vsロッテ(バンテリン)18:00
06/04 vsオリックス(バンテリン)18:00
06/05 vsオリックス(バンテリン)14:00
06/06 vsオリックス(バンテリン)14:00