中日ドラゴンズ研究室

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2021年を振り返る(73) 松木平優太

2021年のドラゴンズ各選手の活躍を振り返るシリーズ、73人目は松木平優太。

 

松木原優太

投手 背番号206 右投右打
2003年2月24日生まれ 大阪府出身
精華高-中日(D育3,21年~)
2021年:W2登板0勝0敗0S(防9.00)
年俸:300万円(現状維持) (推定)

 

高卒ルーキーとして迎えた2021年、トレーニングを重ねる日々が続き、ファームの公式戦では2試合に登板した。

 

ファーム
5.29 救援 1    3 1 2 2
6.06 救援 1    0 0 0 0
2登板0勝0敗0S(率9.00) 2    3 1 2 2

 

みやざきフェニックスリーグでは8試合に登板した。このうち4試合で失点を許すが、回またぎで無安打に抑える試合もあり、有意義なリーグとなったのではないだろうか。

 

11月10日に契約更改を行い、現状維持の300万円(推定)でサインした。「いい時と悪い時の差が激しかった」と振り返った。さらに、「来季はもっと試合に多く投げて、支配下(登録選手入り)を目標にやっていきたい」と意気込んだ。

 

2022年の春季キャンプでは北谷組(1軍組)に抜擢された。2月13日には紅白戦に登板。1学年上の石川昂弥を相手に「ここで逃げちゃだめ。絶対抑えてやると思って投げました」と見逃し三振を奪った。そして、この試合は2回を投げて無失点とアピールした。

 

2月19日にはDeNAとの練習試合に登板した。1イニングを投げて2安打無失点に抑えた。自身の投球スタイルに関して、「持ち味はバランスのいいフォームです。僕は力むとダメなんで」とコメント。北谷組でのキャンプ完走も見えてきており、シーズン開幕までに支配下選手登録を勝ち取れることはできるのか。