中日ドラゴンズ研究室

何かしら頑張ろう

福谷浩司の序盤の失点

2021年5月15日 JERAセ・リーグ公式戦
中日-ヤクルト 7回戦 (中日1勝5敗1分)
バンテリンドームナゴヤ

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ヤクルト 1 0 0 0 0 1 3 0 0 5 11 0
中日 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0

敗:福谷(1勝4敗)

 

福谷 序盤にまた失点

今日の先発は福谷浩司。初回に失点を許すも、2回以降は立て直し、味方の援護を待った。しかし、6回には踏ん張れず点差を離し、イニング途中で降板した。被安打7、奪三振4、与四球3、失点2で今季4敗目を喫した。福谷は「イニング途中で代わってしまったのが残念です。中身としては、自分らしく投げられたので良かったと思います」とコメントを残している。

 

今季の福谷は、序盤に失点を許してしまう印象がある。福谷のイニング別の失点を調べてみた。

失点 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
03.26   2 2 0 0 0        
04.02   0 3(0) 0 0 0        
04.15 2 2 1 0          
04.22 De 0 0 0 0 0 0 0 0  
04.29 1 0 3 0 0 0      
05.08 0 0 0 1 1 0 2    
05.15 1 0 0 0 0 1      
合計 6 6(3) 4 1 1 1 2 0  

※失点と自責点が異なる場合は、( )内に自責点を記載
※5月8日の7回、5月15日の6回はイニング途中で降板

 

ここまで先発登板は7度あり、初回の失点は4度、2回の失点は3度と、若干不安定な立ち上がりをすることが多いようだ。初回から3回までの防御率は5.57、4回以降の防御率は2.25と差は大きい。調子が悪ければ短く終わり、調子が良ければ長いイニングを投げるため、当然と言えば当然かもしれないが、序盤にバタバタして、中盤以降に立て直すことが多いように思う。

 

昨年の福谷は、全体を通して安定していたが試合終盤に多少崩れるケースが多かった印象。完投できなかった想いが強すぎたためか、今季は1試合全体を見据えた投球になっているのだろうか。原因はさておき、序盤の失点で先制点を許すことが目立ってしまっている。次回以降の修正には期待しつつ、序盤の立ち上がりの投球に注目したい。

 

デイリードアラ

5月15日のバク転:失敗
今季の成績 16勝5敗(率.762)

前日に続き、捻りを入れて失敗。これで16連勝から5連敗となった。

 

個人成績

二塁打 福田
犠打 福谷

 

打撃成績 打率
1   大島 4 0 0 .314
2   京田 3 1 0 .219
    橋本 0 0 0
    武田 1 0 0 .273
3   福田 3 1 0 .246
4   ビシエド 3 0 0 .254
5   高橋周 3 0 0 .255
6   阿部 3 0 0 .204
7   根尾 3 0 0 .198
8   石橋 2 1 0 .182
    三ツ俣 1 0 0 .211
9   福谷 0 0 0 .250
    谷元 0 0 0
    ガーバー 1 0 0 .156
    鈴木 0 0 0
    0 0 0
    1 0 0 .000

 

投手成績 防御率
福谷 5 1/3 7 4 2 2 4.31
2   谷元    2/3 0 1 0 0 2.51
3   鈴木    0/3 3 0 3 3 5.02
4   1   1 0 0 0 3.00
5   橋本 2   0 2 0 0 0.79

 

今後の日程

05/16 vsヤクルト(バンテリン)14:00
05/17 試合なし
05/18 vsDeNA(横浜)18:00
05/19 vsDeNA(横浜)18:00
05/20 vsDeNA(横浜)18:00
05/21 vs巨人(バンテリン)17:45
05/22 vs巨人(バンテリン)14:00

 

編集履歴
2021.05.16 誤記訂正