中日ドラゴンズ研究室

何かしら頑張ろう

大野雄が好投も今季4度目のドロー

2021年4月20日 JERAセ・リーグ公式戦
DeNA-中日 4回戦 (中日1勝2敗1分)
横浜スタジアム

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
中日 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6 0
DeNA 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0

 

今季2度目のスコアレスドロー

この日に先発した大野雄大が、8回を投げて被安打3、無失点の好投を披露した。しかし、打線は繋がらず、スコアレスドローに終わった。21試合を消化したドラゴンズの引き分けは、4度目。このうち両軍無得点の試合は2度目だった。

 

 
02.27 練習試合vs神   2   4 3 3 3
03.07 オープン戦vs楽   3   2 5 0 0
03.16 オープン戦vs巨   5   4 4 1 1
03.23 ファームvs広 5   2 4 0 0
03.30 1軍vs巨人   7   5 5 2 2
04.06 1軍vsDeNA 6   8 7 5 5
04.13 1軍vs巨人 7   5 4 2 2
04.20 1軍vsDeNA   8   3 7 0 0
 
1軍公式戦(防2.89) 28   21 23 9 9
全試合(防2.72) 43   33 39 13 13

大野雄は、今季4度目の先発だった。序盤から調子が良く、DeNA打線の1巡目を完璧に抑える立ち上がり。4回、先頭打者の神里和毅に内野安打を許してから、オースティンにもヒットを浴び、一死1,3塁。続く佐野恵太と牧秀悟を抑え、ピンチを脱した。

 

この試合で投げた8イニングのうち、三者凡退は6度。序盤は打たせて取る投球で、中盤以降は三振を奪った印象。球数も96球と、8回を投げながら100球に満たさなかった。ここまでの3度の登板機会は、痛恨の被弾が目立った。前回のDeNA戦では、満塁弾もあり6回5失点。ただ、今回は一発に気をつけたいDeNAの中軸に隙を与えず、リベンジ成功と言ってよいだろう。

 

大野雄が好投している一方で、打線の援護が欲しかった。7回、高橋周平と福田永将の連打で、無死1,3塁とした。続く阿部寿樹がボールを捉えるも遊直。木下拓哉の打席では、スクイズも考えられる場面だったが、作戦を企てることなく二飛。二死1,3塁となり大野雄も凡打に終わった。中日の攻撃のうち三者凡退は僅かに2度。得点のチャンスが何度かあったため、悔やまれる結果かもしれない。

 

個人成績

二塁打 阿部

 

打撃成績 打率
1     大島 4 1 0 .310
2     京田 3 0 0 .236
3     福留 3 0 0 .176
    武田 0 0 0 .250
4     ビシエド 4 1 0 .302
5     高橋周 4 1 0 .268
6     福田 4 1 0 .176
      平田 0 0 0 .143
7     阿部 3 1 0 .167
8     木下拓 3 1 0 .229
9     大野雄 3 0 0 .000
      R.マルティネス 0 0 0

 

投手成績 防御率
大野雄 8   3 7 0 0 2.89
2 R.マルティネス 1   0 2 0 0 0.00

 

今後の日程

04/21 vsDeNA(横浜)17:45
04/22 vsDeNA(横浜)17:45
04/23 vsヤクルト(神宮)17:30
04/24 vsヤクルト(神宮)17:30
04/25 vsヤクルト(神宮)17:30
04/26 試合なし
04/27 vs阪神(バンテリン)18:00