中日ドラゴンズ研究室

何かしら頑張ろう

チェンが中日戦に先発

2021年4月29日 JERAセ・リーグ公式戦
中日-阪神 6回戦 (中日3勝3敗)
バンテリンドームナゴヤ

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
阪神 1 0 3 0 0 0 0 0 2 6 9 1
中日 0 0 0 0 0 1 1 0 0 2 7 0

敗:福谷(1勝2敗)

 

チェンと中日ドラゴンズ

チェンが中日に在籍していたのは、2004年から2011年。初めて1軍で投げたのは2005年だったが、2006年秋に肘の手術を受けて、2007年には育成選手としてリハビリ。肘が完治した2008年以降は、先発ローテの柱として活躍した。2012年からは、メジャーリーグに舞台を移した。2020年に日本球界に復帰。今季はロッテから阪神に移籍した。

 

チェンの元同僚

チェンと中日在籍が重なっている現役選手は次の9選手。

岡田俊哉:2010年入団
大野雄大:2011年入団
山井大介:2002年入団
福田永将:2007年入団
堂上直倫:2007年入団
藤井淳志:2006年入団
平田良介:2006年入団
大島洋平:2010年入団
福留孝介:1999年入団、2007年退団

チェンのストレートを目標にしていた大野雄は、日本球界復帰戦を見て、「球は強かったし、マウンドの姿が大きく見えた。立ち居振る舞いにオーラがあって、雰囲気をすごい感じた」と振り返った。一方で、チェンは沢村賞を獲得した大野雄に対して、「本当にとても成長したな」と評価し、「彼と対戦できるというのはもちろん楽しみですし、私もいい投球ができるように期待しています」と話している。

福留がメジャー挑戦前に中日に在籍していた当時、チェンは2軍にいることがほとんどだった。チェンは、阪神での入団会見で、「本当に福留さんはプロ野球界でトップクラスの選手ですし、対戦できる機会があればいいなと思っています」と口にして、今後の対戦を心待ちにしているようだ。

 

当時のドラゴンズを振り返る

最後に、チェンが日本を去る前の2011年の中日ドラゴンズの戦陣を振り返ってみる。

2011年:リーグ1位、落合博満監督
1 荒木雅博   川井雄太   小田幸平
2 井端弘和 吉見一起 堂上直倫
3 森野将彦 ネルソン 佐伯貴弘
4 和田一浩 ソト 岩崎達郎
5 ブランコ 鈴木義広 大島洋平
6 谷繁元信 河原純一 野本圭
7 小池正晃 小林正人 平田良介
8 英智 浅尾拓也 グスマン
9 チェン 岩瀬仁紀 堂上剛裕

なお、上のスタメンは、日本シリーズ第6戦(11月6日)のものである。この試合は、5時間43分に及ぶ熱戦の末に、延長15回を終えて引き分けだった。また、投手や控え選手は、当時の資料を参考に、個人的なイメージで選んだ。

 

デイリードアラ

4月29日のバク転:成功
今季の成績 14勝0敗(率1.000)

 

個人成績

二塁打 京田
  木下拓
  井領

 

打撃成績 打率
1     大島 4 1 0 .324
2     京田 3 1 1 .230
3     ガーバー 4 1 0 .250
      滝野 0 0 0 .182
4     ビシエド 4 0 0 .263
5     高橋周 4 2 0 .261
6     阿部 2 0 0 .159
      福留 0 0 0 .154
    三ツ俣 0 0 0 .250
7     木下拓 3 1 0 .269
8     根尾 3 0 0 .161
9     福谷 1 0 0 .143
      井領 1 1 0 .313
      谷元 0 0 0
      藤嶋 0 0 0
      福田 1 0 0 .232
      鈴木 0 0 0
      橋本 0 0 0

 

投手成績 防御率
福谷 6   6 2 4 4 4.18
2   谷元 1   1 2 0 0 0.84
3   藤嶋 1   0 1 0 0 0.87
4   鈴木     1/3 2 0 2 2 3.55
5   橋本     2/3 0 0 0 0 0.00

 

今後の日程

04/30 vs巨人(東京ド)18:00 (無観客)
05/01 vs巨人(東京ド)14:00 (無観客)
05/02 試合なし(巨人戦が中止)
05/03 vsDeNA(バンテリン)14:00
05/04 vsDeNA(バンテリン)14:00
05/05 vsDeNA(バンテリン)14:00
05/06 試合なし