中日ドラゴンズ研究室

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2021年を振り返る(13) 石川昂弥

2021年のドラゴンズ各選手の成績を紹介する企画、13回目は石川昂弥。

 

石川昂弥

内野手 背番号2 右投右打
2001年6月22日生まれ 愛知県出身
東邦高-中日(D1,20年~)
2021年:W33試合29安19点3本(率.238)
年俸:1100万円(-175万円) (推定)

 

プロ2年目で迎えたシーズンだが、3月に右足痛で離脱。試合復帰は4月下旬となった。

 

ファーム
3.23 代打 1 1    
4.23 4番三 4 0    
4.24 4番三 4 1 1  
4.25 4番三 4 0    
4.27 4番三 5 1    
4.28 4番三 4 3 2  
4.30 4番三 3 0    
5.01 4番三 3 1 2  
5.02 4番三 4 1    
5.04 4番三 4 1    
5.06 4番三 3 1    
5.11 4番三 4 1    
5.13 4番三 3 0    
5.14 4番三 4 0 1  
5.18 4番三 4 0    
5.22 4番三 3 0    
5.23 4番三 3 1    
5.28 4番三 4 2    
5.29 4番三 3 1 2  
5.30 4番三 3 0    
6.01 4番三 5 2 2 1
6.02 4番三 3 0    
6.03 4番三 3 1 1  
6.05 4番三 5 2 3 1
6.06 4番三 4 1    
6.08 4番三 5 1 1  
6.09 4番三 4 0    
6.10 4番三 4 0    
6.15 4番三 4 0    
6.17 4番三 3 1 1  
6.18 4番三 5 2    
6.20 4番三 3 1    
6.25 4番三 4 3 3 1
3~4月:7試合(率.240) 25 6 3 0
5月:13試合(率.200) 45 9 5 0
6月:13試合(率.269) 52 14 11 3
合計:33試合(率.238) 122 29 19 3

 

ファームで4番三塁でのスタメン出場を続け、6月は月間で3本塁打。打率も2割後半とそこそこ。打撃の調子が上がってきたように見えたが、6月25日の阪神戦で死球を受けて、左尺骨を骨折。手術を受けることになった。

 

リハビリを経て、試合復帰は10月22日のみやざきフェニックス・リーグだった。このリーグでは、9試合に出場し、内8試合で4番三塁でのスタメン。打率は.259だった。

 

11月14日に契約更改を行った。シーズン通して1軍出場どころか、怪我の影響で2軍の試合の出場は33試合だった。「今年はけがが多くて、まともに試合に出られない1年で悔しかった。こんなにけがすると思っていなかったので想定外の部分はある。悔しいの一言」と話した。来季については「とにかく怪我せず、ずっと1軍で試合に出られるように頑張りたい」と意気込んだ。

 

新しくコーチに就任する中村紀洋さんは「軽く抜かれます。倍以上はいってほしい。できれば5倍」と期待。石川昂も「活躍することがノリさんへの恩返しになる」と話している。まだまだ若い選手であるため、結果に焦る必要はないとは思うが、まずは怪我無く1年を終えられるかどうか。新しい指導者に囲まれてどのような変化が出るのだろうか。