中日ドラゴンズ研究室

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2021年を振り返る(67) 桂依央利

2021年のドラゴンズ各選手の成績を振り返るシリーズ、67人目は桂依央利。

 

桂依央利

捕手 背番号68 右投右打
1991年7月9日生まれ 大阪府出身
太成学院大高-大商大-中日(D3,14年~)
2021年:36試合18安7点1本(率.254)
年俸:1100万円(+410万円) (推定)

 

2021年は、プロ8年目にして、初めて1軍で完走したシーズンとなった。

 

1軍(前半戦)
4.10 途中 0 0    
4.16 代打 1 0    
5.15 途中 1 0    
5.23 8番捕 3 0    
5.30 9番捕 4 1    
6.04 8番捕 2 0    
6.06 8番捕 3 3    
6.10 途中 0 0    
6.12 西 途中 1 1 1 1
6.13 西 8番捕 3 2    
6.20 8番捕 3 0    
6.22 8番捕 2 0    
6.23 8番捕 3 1 1  
6.24 代打 1 1    
6.27 7番捕 4 1    
6.30 De 7番捕 3 0 1  
7.03 代打 1 1    
7.04 途中 1 0    
7.11 De 8番捕 2 1    
7.12 途中 1 0    
前半戦:20試合(率.308) 39 12 3 1

 

6月6日のオリックス戦では猛打賞を記録。また、6月12日の西武戦では、2016年以来の本塁打を放った。

 

1軍(後半戦)
8.13 途中 0 0    
9.09 8番捕 3 1 2  
9.19 De 途中 0 0    
9.20 De 途中 1 1    
9.25 8番捕 3 1    
9.26 代打 2 0    
10.01 途中 1 0    
10.02 8番捕 2 0    
10.07 途中 1 0    
10.09 De 7番捕 3 1    
10.10 De 7番捕 3 0 1  
10.13 途中 1 0    
10.14 7番捕 4 1 1  
10.16 8番捕 4 1    
10.21 代打 2 0    
10.22 De 7番捕 2 0    
後半戦:16試合(率.188) 32 6 4 0
合計:36試合(率.254) 71 18 7 1

 

10月22日のDeNA戦で死球を受け、23日の試合後に病院に向かった。以降、シーズン終盤ということもあってか、登録抹消されることは無かったが、試合出場も無かった。

 

ファーム
4.09 4番捕 3 0    
4.27 3番捕 3 1    
4.28 3番捕 3 0    
7.20 6番捕 3 2 1  
7.21 6番捕 3 1    
7.31 5番捕 3 2 1  
8.01 5番捕 5 2    
8.26 8番捕 2 0    
9.14 3番捕 1 0    
合計:9試合(率.308) 26 8 2 0

 

11月11日に契約更改。410万円増の1100万円(推定)でサインした。「出た試合で勝てればもっと出ているし、その中で結果が出なかったのが、この試合数に表れている」と振り返った。また、「甘い球を一回で仕留められないと、打率も残らないし、レギュラーにもなれない」と話し、2022年シーズンに向けて、「今年(2021年)より全てにおいて数字を上げたい。木下を超えないと年俸のこの辺止まり。やるからにはレギュラー目指してやりたい」と意気込んだ。

 

出場機会が少なかったが、代打や途中出場ではバットでも結果を残した印象がある。2022年シーズンも1軍固定に期待したいが、本人も目標と話したように、レギュラーとして活躍できるのだろうか。木下拓哉の信頼が厚くなっている一方で、桂がどこまで試合数を増やすことができるのか、注目したい。