中日ドラゴンズ研究室

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2021年を振り返る(63) 垣越建伸

2021年の中日ドラゴンズ各選手の成績を振り返るシリーズ、63人目は垣越建伸。

 

垣越建伸

投手 背番号208→61 左投左打
2000年4月3日生まれ 岐阜県出身
山梨学院高-中日(D5,19年~)
2021年:W23登板2勝0敗0S(防1.69)
年俸:564万円(+14万円) (推定)

 

2019年、2020年と1軍での登板機会はなく、2020年は左肩の関節の痛みの影響もあり、ファーム公式戦での出場すら無かった。そして、2020年オフに育成契約を結び、2021年シーズンは3桁の背番号を背負って再スタートした。

 

ファーム
3.24 救援 1    0 1 0 0
3.27 救援   1 1/3 0 0 0 0
4.02 救援   1    0 1 0 0
4.09 救援   1    1 1 0 0
4.14 救援   2    1 2 1 1
4.28 救援   1 2/3 0 2 0 0
6.01 救援   1    1 0 0 0
6.03 救援   2    2 0 0 0
6.06 救援    2/3 2 1 2 1
6.09 救援    1/3 0 0 0 0
6.10 救援   1    2 1 1 1
6.20 救援    1/3 0 0 0 0
6.27 救援   2    1 0 2 1
7.11 救援 1    1 0 0 0
7.24 救援   1    2 0 1 1
8.06 救援   1    1 0 0 0
8.07 救援   2    0 1 0 0
8.22 救援   1    1 0 0 0
8.27 救援   2    0 3 0 0
9.09 救援    1/3 1 0 0 0
9.14 救援   1    0 1 0 0
9.19 救援   1    0 0 0 0
9.26 救援   1    0 1 0 0
23登板2勝0敗0S(率1.69) 26 2/3 16 15 7 5

 

ファーム公式戦では23試合に投げ、防御率は1点台。抜群の好成績で支配下登録へアピールした。さらに、みやざきフェニックスリーグでは8試合に登板。すべての登板機会を無失点で抑えた。

 

12月9日、契約更改。14万円増の564万円(推定)でサインした。また、このときに支配下登録されることを明かした。背番号は入団時と同じ61。「まずはけがをしないことが大前提だった。自分の持っている力を出してチームに貢献したい。まだ1軍で投げたことがないので、まずは1軍で投げることを目標にしたい」と意気込んだ。

 

再び支配下登録選手となって迎える2022年。感染症感染による療養を経て、春季キャンプは2月5日から参加している。首脳陣が新体制となっていることもあり、新たな気持ちで挑むことができているのではないだろうか。1軍での初登板・初勝利を期待したい。