中日ドラゴンズ研究室

何かしら頑張ろう

2021年を振り返る(26) 梅津晃大

今年のドラゴンズ各選手の活躍を振り返るこの企画。第26回は梅津晃大。

 

梅津晃大

投手 背番号18 右投右打
1996年10月24日生まれ 宮城県出身
仙台育英高-東洋大-中日(D2,19年~)
2021年:3登板0勝1敗0S(率1.59)
年俸:1200万円(-300万円) (推定)

 

新たな背番号「18」で迎えた今季は2軍スタートだった。

 

ファーム(3~4月)
3.20 先発 6    4 8 0 0
3.27 先発 5    5 6 1 1
4.06 先発 6    4 6 2 2
4.14 先発   4    4 2 2 1
4.23 先発 4 1/3 3 5 1 1
5.22 先発   4    2 3 0 0

 

5月3日に1軍登録された。

 

1軍
5.03 De 先発 5    2 4 1 0
5.29 先発   4 1/3 4 3 2 2
6.05 先発   2 0/3 0 0 0 0
3登板0勝1敗(率1.59) 11 1/3 6 7 3 2

 

6月5日の試合では5与四死球で3回途中降板。翌日に登録抹消された。

 

ファーム
9.19 救援   1    0 2 0 0
9.24 救援   1    2 0 0 0
9.29 救援 1    2 3 0 0
9登板2勝3敗(率1.35) 32 1/3 26 35 6 5

 

2軍降格からしばらく登板機会が無く、ブルペン投球の再開は8月17日だった。また、復帰登板は9月19日であり、この試合は1イニングを無失点。「とにかく無失点で抑えることにこだわった。力んで直球が走っていない部分があったので、今後は修正していきたい」と話した。ファーム公式戦終了後は、フェニックス・リーグに参加。3試合に登板して、16イニング6失点(自責5)、防御率2.81。

 

11月10日、契約更改。300万円ダウンの1200万円(推定)でサインした。「ふがいない1年で、来年はやり返したい思い。来季は野球人生の中で大切な1年になる。最終的には大野さん、柳さんのようにタイトルを取ってチームに貢献したいが、まずは1軍で完走できるように頑張りたい」と話した。

 

秋季キャンプの期間には、新しい投球フォームの構築を行っていたという。周囲の期待が高い選手だが、故障に何度か悩まされた。来季は怪我無く1年間投げることに期待したい。