中日ドラゴンズ研究室

何かしら頑張ろう

セ・リーグ野手のタイトル争いは

シーズン終盤の見どころの一つ、タイトル争い。前回の投手編に続き、今回は野手のタイトル争いに注目する。中日野手陣からタイトル獲得する選手は現れるのか。

 

※ここでは9月27日の時点での成績を扱います。本ページでの以降の更新は予定していません。

 

首位打者争い

1 オースティン De .319
2 鈴木誠也 .318
3 桑原将志 De .315
4 近本光司 .312
5 佐野恵太 De .304
6 塩見泰隆 .302
7 宮﨑敏郎 De .299
8 坂本勇人 .298
9 大島洋平 .2974
10 坂倉将吾 .2967

中日の打率トップは大島洋平。3割手前で、現在リーグ9位。打率の変動が小さくなっている現状、調子の良い上位選手たちを上回るのは難しいだろう。なお、17位にビシエド(.277)、26位に高橋周平(.255)と続く。

 

最多安打争い

1 近本光司 153
2 佐野恵太 De 141
2 大島洋平 141
4 桑原将志 De 139
5 宮﨑敏郎 De 133
6 岡本和真 125
7 鈴木誠也 117
7 塩見泰隆 117
7 村上宗隆 117
10 牧秀悟 De 116
10 西川龍馬 116
10 ビシエド 116

3年連続の最多安打を狙う大島は、現在リーグ2位タイ。トップの阪神・近本光司とは12安打差。差は広がっているが、逆転は不可能ではない。なお、10位にビシエド(116)、17位に高橋周(104)、29位に京田陽太(92)が続く。

 

本塁打王争い

1 村上宗隆 38
1 岡本和真 38
3 山田哲人 31
4 鈴木誠也 29
5 オースティン De 27
6 佐藤輝明 23
7 サンズ 20
7 ソト De 20
9 牧秀悟 De 19
9 マルテ 19
 
14 ビシエド 16

本塁打のチームトップは14位のビシエド。大きく引き離されているため、タイトル獲得はほぼ不可能。24位に木下拓哉(10)、30位に福田永将(6)が続く。

 

打点王争い

1 岡本和真 106
2 村上宗隆 100
3 山田哲人 82
4 オースティン De 73
5 鈴木誠也 70
6 ビシエド 64
6 サンズ 64
8 宮﨑敏郎 De 62
8 牧秀悟 De 62
8 マルテ 62

現在64打点のビシエドがリーグ6位。100打点に到達しているトップ層に追いつくのは、かなり難しい。27位に木下拓(37)、28位に高橋周(36)が続く。

 

盗塁王争い

1 中野拓夢 24
2 近本光司 22
3 塩見泰隆 20
4 大島洋平 16
5 松原聖弥 13
5 髙松渡 13
7 村上宗隆 12
8 梶谷隆幸 11
9 植田海 9
9 鈴木誠也 9
9 桑原将志 De 9
9 野間峻祥 9

2012年以来の盗塁王に向けて、大島がリーグ4位。リーグトップの阪神・中野拓夢とは8個差。逆転の可能性は少なからず残ってはいるだろう。さらに、髙松渡は途中出場が多いながらも5位。19位に京田(6)と加藤翔平(6)が続く。

 

最高出塁率争い

1 鈴木誠也 .434
2 オースティン De .417
3 村上宗隆 .409
4 坂本勇人 .394
5 マルテ .387
6 中村悠平 .385
7 塩見泰隆 .379
8 佐野恵太 De .3754
9 山田哲人 .3750
10 坂倉将吾 .370
 
14 大島洋平 .351

出塁率のチームトップは大島であり、現在リーグ14位。打率と同様、増減が緩やかであるため、大逆転の見込みがあまりない。17位にビシエド(.339)、26位に高橋周(.313)が続く。