中日ドラゴンズ研究室

何かしら頑張ろう

打順大幅変更もドロー

2021年7月4日 JERAセ・リーグ公式戦
中日-ヤクルト 14回戦 (中日2勝9敗3分)
バンテリンドームナゴヤ

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ヤクルト 1 1 0 0 0 0 1 0 0 3 13 0
中日 0 0 0 0 0 1 0 2 0 3 8 1

本:三ツ俣(1号)、ビシエド(13号)

 

終盤追いつきドロー

7月3日のヤクルト戦の敗戦で5連敗となり、チームの借金は10に。その中で迎えた4日の試合は大幅に打順を入れ替えて挑んだ。

 

  6月30日 7月2日 7月3日 7月4日
1 大島 大島 大島 加藤翔
2 三ツ俣 加藤翔 髙松 三ツ俣
3 高橋周 高橋周 高橋周 大島
4 ビシエド ビシエド ビシエド ビシエド
5 堂上 堂上 堂上 福留
6 福田 福田 加藤翔 堂上
7 京田 木下拓 高橋周
8 武田 木下拓 三ツ俣 郡司
9 (投手) (投手) (投手) (投手)

 

長く1番で固定していた大島洋平を3番に。代わって加藤翔平を1番に抜擢した。3番の起用が続いた高橋周平を7番に置いた。スタメンを並べ替えて迎えた今回の試合だが、本塁打2本のみの得点でドローだった。

 

初回、1番抜擢の加藤翔が粘って四球で出塁。2番の三ツ俣大樹は1球で犠打成功。チャンスを作るも、3番の大島が内野ゴロ、4番のビシエドが左飛に倒れた。3回には先頭の郡司裕也がライト前にヒットを放ち、勝野昌慶の犠打で再びチャンスを作った。二死2塁として三ツ俣の内野安打で1,3塁。しかし、大島の遊飛でまたもや無得点。

 

5回は一死から郡司がこの日2本目のヒットで出塁すると、先発の勝野に代わり福田永将を代打起用。個人的に勝負をかけた早めの交代に見えたが、打線が続かず反撃は出来なかった。しかし、6回の攻撃では、三ツ俣が反対方向へ。2014年以来となる本塁打は、試合の流れを変えるような貴重な一発だった。

 

7回、郡司の四球で髙松渡が代走で登場。盗塁を決めて、加藤翔も四球で出塁して二死1,2塁とした。ここで本塁打を放っている三ツ俣に打席が回るが、三振を喫した。8回は、先頭の大島がヒット。打率3割のラインを行ったり来たりしているが、コンスタントに安打を重ねている。続くビシエドが外の直球をライトスタンドに運んだ。主砲の第13号の本塁打で同点に追いついた。

 

負けなかったゲームと捉えるか、打順入れ替えもむなしくドローと捉えるか。五輪期間の夏季の長期休業までもう少し。前半戦をどのように締めくくるかに今後も注目。

 

デイリードアラ

7月3日のバク転:失敗
今季の成績 29勝11敗(率.725)

捻りを入れずに失敗した。

 

個人成績

犠打 三ツ俣
  勝野
盗塁 髙松
失策 根尾

 

打撃成績 打率
1   加藤翔 2 0 0 .209
      又吉 0 0 0
      武田 1 0 0 .185
2   三ツ俣 4 2 1 .241
3     大島 4 1 0 .300
4     ビシエド 4 2 2 .294
5     福留 3 0 0 .215
      0 0 0
      1 0 0 .306
6     堂上 4 0 0 .237
7     高橋周 4 1 0 .267
    京田 0 0 0 .242
8     郡司 2 2 0 .545
    髙松 1 0 0 .224
      R.マルティネス 0 0 0
9     勝野 0 0 0 .059
      福田 1 0 0 .228
      藤嶋 0 0 0
    根尾 2 0 0 .170

 

投手成績 防御率
勝野 5    9 2 2 2 3.58
2 藤嶋 1    1 1 0 0 2.30
3 1    2 0 1 1 3.00
4 又吉 1    0 2 0 0 1.02
5 R.マルティネス 1    1 0 0 0 0.96

 

今後の日程

07/05 試合なし
07/06 vs巨人(前橋)18:00
07/07 vs巨人(東京ド)17:45
07/08 vs巨人(東京ド)17:45
07/09 vsDeNA(バンテリン)17:45
07/10 vsDeNA(バンテリン)14:00
07/11 vsDeNA(バンテリン)14:00