中日ドラゴンズ研究室

何かしら頑張ろう

大野雄大好投も投手戦敗れ5敗目

2021年6月22日 JERAセ・リーグ公式戦
中日-阪神 9回戦 (中日3勝5敗1分)
バンテリンドームナゴヤ

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
阪神 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2 6 1
中日 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 4 0

敗:大野雄(3勝5敗)

 

大野雄 8回2失点も5敗目

先発した大野雄大が、今季11度目の先発マウンドに挑んだ。初回は2奪三振を含む三者凡退でスタート。2回は、長打をきっかけに2本の適時打を浴びた。リーグ首位の阪神打線の流れを止められず、若干苦戦したように見えた。それでも、さすがのエース左腕。3回以降は切り替え完璧な投球を続けた。3回から6回まで打者12人を完璧に抑えた。

 

終盤以降、球数が増えてきても球威は落ちず、7回と8回で許した走者は、1安打1四球のみだった。8回を投げ切った大野雄は、被安打5、奪三振5、失点2。2回の失点を除けば、完璧に封じ込めた。一方で、相手投手の好投もあり打線に元気がなく、与田剛監督は「よく投げたと思います。この内容は勝利投手にしてあげないといけない内容」と振り返った。

 

  防御率
03.30   7    5 5 2 2 2.57
04.06 De 6    8 7 5 5 4.85
04.13 7    5 4 2 2 4.05
04.20 De   8    3 7 0 0 2.89
04.27 8    2 6 1 1 2.50
05.04 De 7    7 5 4 4 2.93
05.21   7    3 6 1 1 2.70
05.28 4    11 2 6 6 3.50
06.04 6    6 4 2 2 3.45
06.11 西 7    5 5 3 3 3.49
06.22 8    5 5 2 2 3.36
3勝5敗 75    60 56 28 28 3.36

 

大野雄は3勝5敗と負け越してはいるが、白星にならなかった試合が多い印象。また、内容が悪くても、イニング途中の降板が無いことは良く評価できるのではないだろうか。今回の試合でも当てはまることだが、終盤まで直球の威力を維持できている。これが大野雄の凄さの1つだろう。敢えて気になる点を挙げるとするならば、奪三振ショーが少ないように感じる。

 

さらに大野雄は、東京オリンピックの日本代表の内定を受けている。「選んでいただき身が引き締まる思いです。選ばれたのがゴールではなく、金メダル獲得に貢献することが使命であり、ゴールです。自分ができる最大限のパフォーマンスを発揮して、応援していただいている人達に感動を与えられるような投球をします。全身全霊で頑張ります。応援よろしくお願いします」とコメントを出している。昨年の沢村賞左腕が、日の丸を背負う。

 

デイリードアラ

6月22日のバク転:成功
今季の成績 26勝9敗(率.743)

交流戦明け最初の挑戦は、捻りなしで成功した。

 

個人成績

盗塁 髙松

 

打撃成績 打率
1       大島 4 0 0 .295
        谷元 0 0 0
2     髙松 4 2 0 .237
3       高橋周 4 0 1 .261
4       ビシエド 4 0 0 .299
5       堂上 3 1 0 .296
    根尾 0 0 0 .173
6       加藤翔 3 0 0 .154
        溝脇 0 0 0 .000
7       阿部 3 0 0 .215
8       2 0 0 .304
      福田 1 0 0 .229
9       大野雄 1 1 0 .056
      郡司 1 0 0 .000

 

投手成績 防御率
大野雄 8    5 5 2 2 3.36
2   谷元 1    1 1 0 0 1.86

 

今後の日程

06/23 vs阪神(バンテリン)18:00
06/24 vs阪神(バンテリン)18:00
06/25 vs広島(マツダ)18:00
06/26 vs広島(マツダ)14:00
06/27 vs広島(マツダ)13:30
06/28 試合なし
06/29 vsDeNA(神宮)18:00