中日ドラゴンズ研究室

何かしら頑張ろう

交流戦優勝の可能性消滅

2021年6月12日 日本生命セ・パ交流戦
西武-中日 2回戦 (中日1勝1敗)
メットライフドーム

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
中日 0 2 0 0 0 0 0 1 0 3 8 2
西武 6 0 0 0 1 0 0 0 x 7 11 0

敗:岡野(1敗)
本:桂(1号)

 

岡野と桂は今後も期待

交流戦も残りわずかとなったこの試合、岡野祐一郎が今季初先発を迎えたが、初回に6失点を喫するなどで黒星。野手では、チャンスで一歩及ばない場面もあり、2失策も痛かった。一方で、出場機会にあまり恵まれなかった桂依央利が今季初本塁打を放った。なお、この敗戦で、ドラゴンズの交流戦優勝の可能性はなくなった。

 

岡野祐一郎

岡野は、今季初の1軍昇格から即先発を務めた。初回から西武打線の流れを止めれず、5安打を許して6失点。2回以降は難なく進んだが、初回の大量失点のダメージは大きかった。今季最初のマウンドは、4回投げて被安打7、奪三振2、失点6だった。

 
03.23 2軍公式戦   2    3 3 0 0
04.02 2軍公式戦 4    3 4 1 1
04.08 2軍公式戦 5    0 5 0 0
04.25 2軍公式戦   1    0 0 0 0
04.30 2軍公式戦 6    3 4 0 0
05.11 2軍公式戦 5    7 5 2 2
05.18 2軍公式戦 6    5 4 0 0
05.28 2軍公式戦   6    4 4 0 0
06.05 2軍公式戦 4    8 2 6 5
06.12 1軍公式戦 西 4    7 2 6 4
 
ファーム成績:5勝1敗 防1.85 39    33 31 9 8

岡野はルーキーイヤーの昨年、11試合に登板し、2勝2敗、防御率6.17。即戦力と期待されたとはいえ、ルーキーながら先発ローテーションの一角を担っていた時期があったことは、高く評価してよいだろう。そして、プロ2年目の今季は開幕から2軍での登板を続けていた。好成績を残しており、5月にはファームの月間MVPを受賞した。今回の試合での2回以降の登板を安定して継続できれば、チームとしても大きな存在となるだろう。

 

桂依央利

1軍(6/12終了)
04.10 途中 0 0 0
04.16 代打 1 0 0
05.15 途中 1 0 0
05.23 8番捕 3 0 0
05.30 9番捕 4 1 0
06.04 8番捕 2 0 0
06.06 8番捕 3 3 0
06.10 途中 0 0 0
06.12 西 途中 1 1 1
打率.333 15 5 1

控え捕手というポジションで出場機会が少ない桂が今季初の一発。桂は開幕から1軍に固定されつつも、出場は9試合目だった。この日は6回の守備からつき、橋本侑樹、山本拓実、藤嶋健人をリードした。8回に迎えた打席では、外角の球を引っ張りレフトスタンド中段へ。追い込まれながら強気のスイングを見せた。

2軍(6/12終了)
04.09 4番捕 3 0 0
04.27 3番捕 3 1 0
04.28 3番捕 3 0 0
打率.111 9 1 0

 

セ・パ交流戦は残り1試合。2カード連続負け越し中だが、ここで流れを変えたいところ。最終戦で勝利を収めて、チームの更なる上昇を期待したい。

 

個人成績

二塁打 福留
  木下拓
失策 三ツ俣
  髙松

 

打撃成績 打率
1   大島 3 0 0 .300
    根尾 1 0 0 .173
2   堂上 3 0 0 .353
3   高橋周 2 0 0 .270
4   ビシエド 4 0 0 .312
5   福留 4 1 0 .217
6   木下拓 3 2 1 .279
    1 1 1 .333
7   福田 4 1 0 .222
    武田 0 0 0 .190
8   三ツ俣 4 2 0 .241
9   髙松 4 1 1 .194

 

投手成績 防御率
岡野 4    7 2 6 4 9.00
2   橋本 2    3 0 1 1 3.26
3   山本 1    0 0 0 0 6.00
4   藤嶋 1    1 1 0 0 2.05

 

今後の日程

06/13 vs西武(メットライフ)13:00
06/14 試合なし
06/15 試合なし
06/16 試合なし
06/17 試合なし
06/18 vsヤクルト(神宮)17:30
06/19 vsヤクルト(神宮)14:00