中日ドラゴンズ研究室

何かしら頑張ろう

小笠原が再三ピンチ凌ぐ 今季4勝目

2021年6月9日 日本生命セ・パ交流戦
楽天-中日 2回戦 (中日1勝1敗)
楽天生命パーク宮城

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
中日 0 0 2 1 1 0 2 0 1 7 14 2
楽天 0 0 2 0 0 0 0 1 0 3 8 0

勝:小笠原(4勝2敗)
本:高橋周(3号、4号)

 

小笠原が4勝目

小笠原慎之介が今季11度目の先発マウンドに挑んだ。相手は、試合前の時点で6連勝中の楽天。ここ数試合はイーグルス打線が繋がっているイメージがあり、パ・リーグでは首位に走っている。

 

立ち上がりから調子よく、初回を三者凡退で抑えた。2回には、先頭から2者連続で四球を与えるも、踏ん張った小笠原が2奪三振を奪うなど、ピンチを無失点で脱した。高橋周平の2ラン本塁打で先制点を貰った3回、この日初めての被安打から、ビシエドの失策でピンチを招き、浅村栄斗に適時打を浴びた。さらに、岡島豪郎の打ち取った打球に自身で送球ミスして同点となった。なおも二死満塁としたが、銀次を一直で打ち取った。

 

同点に追いつかれた直後の4回表、福田の三塁打から木下拓哉の適時打で勝ち越しに成功。その裏、先頭打者の安打、犠打で得点圏に走者を置かれた小笠原が、さらに2者連続四球で一死満塁とした。逆転のピンチで中軸を迎えたが、浅村と島内宏明を凡打で仕留めた。5回には堂上直倫二塁打でチャンスを作り、ビシエドの適時打で2点リードに。小笠原もこの援護に応えて、直後の投球は三者凡退に抑えた。若干余裕ができたように見えた。6回も難なく抑えて、7回からは救援陣に繋いだ。この段階で試合をかなり優位に進めることができたのではないか。

 

7回の高橋周とビシエドの連続適時打、9回の高橋周の2本目の本塁打もあり、勝利を収めた。小笠原は、再三のピンチで踏ん張り、6回投げて被安打5、奪三振5、失点2で4勝目を挙げた。自身5月18日以来の白星となった。

 
03.28   6    5 4 0 0
04.04 5 2/3 5 7 2 2
04.11 7    4 6 1 1
04.18   6 2/3 6 3 1 1
04.25 4    6 4 4 4
05.01 5 0/3 7 7 3 3
05.11   6    5 2 3 3
05.18 De 6    4 4 0 0
05.26   6 2/3 5 5 1 1
06.02   6    2 7 0 0
06.09 6    5 5 2 1
4勝2敗 防2.22 65    54 54 17 16

 

個人成績

三塁打 福田
二塁打 堂上
犠打 堂上
盗塁 大島
失策 ビシエド
  小笠原

 

打撃成績 打率
1     大島 5 2 0 .307
2     堂上 4 1 0 .250
3     高橋周 5 4 4 .282
4     ビシエド 5 2 2 .314
      滝野 0 0 0 .115
5   福田 4 1 0 .228
6     木下拓 4 2 1 .271
7     山下 4 1 0 .143
8     阿部 4 0 0 .208
9     根尾 1 0 0 .174
    武田 2 1 0 .200

 

投手成績 防御率
小笠原 6    5 5 2 1 2.22
2   1    0 3 0 0 2.91
3   祖父江     2/3 3 0 1 1 3.57
4   橋本     0/3 0 0 0 0 3.12
5 H 谷元     1/3 0 0 0 0 2.16
6   又吉 1    0 2 0 0 1.23

 

今後の日程

06/10 vs楽天(楽天生命)18:00
06/11 vs西武(メットライフ)17:45
06/12 vs西武(メットライフ)14:00
06/13 vs西武(メットライフ)13:00
06/14 試合なし
06/15 試合なし
06/16 試合なし