中日ドラゴンズ研究室

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2021.02.25 中日練習試合 巨人戦

2021年2月25日 練習試合 巨人-中日 那覇

 

対外試合3連敗を喫しましたが、前回の敗戦とは違いチーム10安打を残しました。岡林、高橋周が複数安打をマーク。一方で先発の柳は5回を投げて8安打を浴び、3失点を許しました。救援登板の橋本と鈴木はともに三者凡退と好投。

※公式な記録ではなく、独自に集計したものです。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
中日 0 0 0 1 2 0 0 0 0 3 10 1
巨人 0 1 0 1 1 0 0 1 x 4 10 1

 

三塁打 京田
二塁打 阿部
  郡司
失策 藤嶋

 

打撃成績
1   岡林 5 2 1
2   京田 4 1 0
3   平田 3 0 0
    髙松 1 0 0
4   阿部 4 1 0
5   高橋周 3 2 1
    三ツ俣 0 0 0
6   井領 4 1 0
7   武田 4 1 0
8   郡司 2 1 0
    木下拓 1 0 0
9   根尾 4 1 1

 

投手成績
5 8 1 3 3
2 橋本 1 0 0 0 0
3 鈴木 1 0 0 0 0
4 藤嶋 1 2 2 1 0

 

17. 柳裕也

先発した柳は、5回を投げて3失点。「真っすぐ系にこだわって投げた」と話していましたが、三者凡退で抑えたイニングは1度だけで、8安打を許しました。与田監督は「今後はボール球を有効に使うのが課題」と指摘しています。開幕までの期間に実戦登板の機会はまだあり、「シーズンで最大限の力を出せるようにしたい」と意気込みました。

 
2月9日 紅白戦 2 7 0 2 0 0
2月16日 vs日本ハム 2 11 4 1 1 1
2月25日 vs巨人 5 22 8 1 3 3
 
3試合 防4.00 9 40 12 4 4 4

 

7. 根尾昂

9番遊撃として出場した根尾が適時打を記録。5回のチャンスでの第2打席目に、ライト前ヒットを放ちました。スタメン出場した練習試合5戦はいずれもヒットを打っています。今回の安打もそうですが、一二塁間を抜ける当たりが多いように感じる点が個人的に引っ掛かります。悪く言い換えれば、一塁ゴロや二塁ゴロがライト前に転がったように見えることもあります。私はプロではないので、これに対する良し悪しや原因などの考察はできませんが、気になったので触れました。

 
2月9日 紅白戦 1番遊 3 0 0
2月13日 vsDeNA 1番遊 4 3 0
2月16日 vs日本ハム 2番遊 5 1 0
2月18日 vs巨人 2番遊 4 1 0
2月20日 vs阪神 途中 1 0 0
2月21日 vs日本ハム 9番遊 3 1 1
2月23日 vs広島 途中 1 0 0
2月25日 vs巨人 9番遊 4 1 1
 
8試合 率.280 25 7 2

 

60. 岡林勇

高卒2年目の岡林がマルチ安打をマーク。1番中堅でスタメン出場したこの試合での2安打は、いずれもレフト方向への当たりでした。チャンスでも結果を残し、アピールを続けています。与田監督は「アウトになっても非常に惜しいアウトが多い。レベルアップはよりしたのかな」と評価。今後はキャリアのある中堅陣・ベテラン陣と開幕1軍を争うことになりそうです。

 
2月9日 紅白戦 1番中 2 0 1
2月13日 vsDeNA 2番中 3 2 0
2月16日 vs日本ハム 1番中 5 0 0
2月18日 vs巨人 1番左 4 1 0
2月20日 vs阪神 途中 1 0 0
2月21日 vs日本ハム 1番中 4 0 0
2月23日 vs広島 2番中 4 1 0
2月25日 vs巨人 1番中 5 2 1
 
8試合 率.214 28 6 2

 

13. 橋本侑樹

2番手で登板した橋本が打者3人をフライアウトで抑えました。今回で対外試合3戦目となり、被安打・失点はゼロ。それでも橋本は昨年から制球に苦しみ、前回登板の2月22日は、2つの四球を与えながらも無失点でした。今季は先発挑戦という話も出ていましたが、まずは短いイニングでの安定から。左の貴重なリリーフとしての活躍に期待です。

 

46. 鈴木博志

3番手として7回のマウンドに上がった鈴木が三者凡退の好投を見せました。三者凡退は前回登板(21日vs日本ハム)からの継続であり、開幕1軍に向けて大きなアピールとなりました。直球に自身があるパワー型右腕は、ルーキーイヤーから注目を集めていますが、期待に応えきれていないように感じるのが正直な印象。今季こそは1軍フル回転に期待です。