中日ドラゴンズ研究室

何かしら頑張ろう

中日ドラゴンズ ファーム個人成績(2021.05.07)

2021年中日ドラゴンズの2軍の個人成績をまとめる(5月7日現在)。

 

先発投手陣

  登板 先発 防御率
19 髙橋宏斗 5 1 0 0 6.75
29 山井大介 5 4 3 0 2.33
36 岡野祐一郎 5 2 3 0 0.50
38 松葉貴大 2 2 1 0 0.00
47 笠原祥太郎 6 5 1 2 4.18
50 清水達也 5 3 2 0 1.73
59 山本拓実 7 2 1 2 6.28
67 ロドリゲス 4 4 2 0 0.86
1軍登録中
18 梅津晃大 5 5 1 3 1.78
22 大野雄大 1 1 1 0 0.00
41 勝野昌慶 1 1 0 0 3.60

※4月25日に松葉が登録抹消。5月3日に梅津が1軍登録。
※セーブ数:笠原1S、清水1S

 

救援投手陣

  登板 投球回 防御率
12 田島慎二 5 4 2/3 3.86
21 岡田俊哉 4 4   4.50
25 佐藤優 3 3   0.00
28 森博人 9 8 2/3 5.19
40 石川翔 5 8   2.25
42 ロサリオ 1 1   18.00
43 三ツ間卓也 8 7 2/3 0.00
53 マルク 10 9   1.00
70 近藤廉 9 8 2/3 5.19
203 上田洸太朗 1 1   0.00
207 松田亘哲 7 7 1/3 3.68
208 垣越建伸 6 8   1.13
1軍登録中
13 橋本侑樹 1 1   0.00
54 藤嶋健人 1 1   0.00
97 R.マルティネス 2 2   0.00

※4月12日に岡田が登録抹消。13日にR.マルティネスが1軍登録。
※3月30日に近藤が支配下登録(背番号:202→70)
※セーブ数:三ツ間1S、近藤2S

 

捕手

 
27 大野奨太 13 28 7 9 1 .250
44 郡司裕也 20 40 7 3 0 .175
52 加藤匠馬 26 34 9 2 0 .265
57 A.マルティネス 3 7 5 2 1 .714
209 山下斐紹 26 65 17 12 3 .262
1軍登録中
58 石橋康太 2 6 1 2 1 .167
68 桂依央利 3 9 1 0 0 .111

※A.マルティネスが4月13日に1軍登録、19日に登録抹消。

 

内野手

 
2 石川昂弥 11 39 10 5 0 .256
32 石垣雅海 10 31 14 7 2 .452
45 土田龍空 30 81 18 11 1 .222
48 溝脇隼人 12 38 15 5 0 .395
63 堂上直倫 27 90 21 9 1 .233
205 石岡諒太 27 68 21 9 1 .309
210 ワカマツ 5 12 2 0 0 .167
1軍登録中
0 髙松渡 2 7 3 1 0 .429
37 三ツ俣大樹 1 3 2 0 0 .667
55 福田永将 12 45 10 9 2 .222

※4月8日に福田が1軍登録。ビシエドが4月8日に登録抹消、20日に1軍登録。

 

外野手

 
4 藤井淳志 19 42 9 7 0 .214
6 平田良介 2 4 2 1 1 .500
23 遠藤一星 26 55 14 2 1 .255
30 三好大倫 23 64 11 2 1 .172
31 渡辺勝 28 76 13 8 1 .171
49 伊藤康祐 29 75 23 9 1 .307
60 林勇 15 49 17 7 0 .347
1軍登録中
51 滝野要 3 10 2 1 0 .200
99 ガーバー 4 14 5 1 0 .357

※4月12日に岡林が登録抹消。4月28日にガーバーが1軍登録、平田が登録抹消。

阿部が今季初の猛打賞 好調への兆しか

2021年5月5日 JERAセ・リーグ公式戦
中日-DeNA 9回戦 (中日3勝5敗1分)
バンテリンドームナゴヤ

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
DeNA 0 0 0 0 0 0 4 0 0 4 9 0
中日 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 0

敗:勝野(2勝3敗)

 

阿部 今季初の猛打賞

3試合連続無安打もあり、3試合連続で欠場した。5月4日のDeNA戦でスタメン入りすると、初回から反対方向へ2点適時打。1週間以上ヒットが出ていない阿部にとっても貴重な1本だった。5月5日のDeNA戦では3打数3安打の好成績を残した。チームは久しぶりの完封負けでヒットは5本。それでも、阿部寿樹が今季初めて猛打賞をマークした。これは好調への兆しかもしれない。

 

開幕は2番打者

阿部のオープン戦は、12試合に出場して36打数8安打、5打点、打率.222。昨年の活躍の継続を期待され、与田剛監督はシーズン開幕当初に、阿部を2番打者として抜擢した。開幕から6試合で打率.182。7試合目にはベンチスタートになった。以降は、阿部らしい打撃が目立つことが少なく、打順の入れ替わりが何度かあり、4月中旬頃までは打率2割前後を行き来した。

  累計打率
03.26 2番二 5 1 1   .200
03.27 2番二 3 1 0   .250
03.28 2番二 3 1 0   .273
03.30 2番二 4 0 0   .200
03.31 2番二 4 1 0   .211
04.01 2番二 3 0 0   .182
04.02 代打 1 0 0   .174
04.03 6番二 3 0 0   .154
04.04 2番二 4 1 0   .167
04.06 De 2番二 4 2 0   .206
04.07 De 6番二 3 0 0   .189
04.08 De 5番二 4 0 0   .171
04.10 5番二 3 2 1   .205

 

起伏のある打撃調子

4月11日から15日までは4試合連続で無安打だった。次の試合から3試合は欠場。それでも21日のDeNA戦ではレフトスタンドへ今季第1号。さらに、25日のヤクルト戦では、左中間方向へ第2号本塁打。その次の試合から3試合連続無安打でスタメンを外された。ここまでの阿部については、コンスタントにヒットに残すときもあるが、無安打が続いてしまうことが多い印象がある。

  累計打率
04.11 5番二 4 0 0   .188
04.13 6番二 3 0 0   .176
04.14 6番二 3 0 0   .167
04.15 6番二 3 0 0   .158
04.20 De 7番二 3 1 0   .167
04.21 De 6番二 4 2 3 1 .188
04.22 De 6番二 4 1 0   .191
04.23 6番二 4 0 0   .181
04.24 6番二 4 0 0   .171
04.25 6番二 4 1 1 1 .175
04.27 6番二 3 0 0   .169
04.28 6番二 3 0 0   .163
04.29 6番二 2 0 0   .159
05.04 De 7番二 3 1 2   .165
05.05 De 7番二 3 3 0   .191

 

DeNA戦の相性

阿部は、DeNA戦での相性が良い。今季はトータルで、28試合に出場して、94打数18安打、8打点2本塁打、打率.191。ただ、DeNA戦に限れば打率.357になる。

 
04.06 2番二 4 2 0  
04.07 6番二 3 0 0  
04.08 5番二 4 0 0  
04.20 7番二 3 1 0  
04.21 6番二 4 2 3 1
04.22 6番二 4 1 0  
05.03 欠場        
05.04 7番二 3 1 2  
05.05 7番二 3 3 0  
合計 28 10 5 1

 

阿部は、右方向へ強い当たりを打つことができる選手だが、広角に長打を打てることこそが阿部の魅力だと個人的に感じている。よくこのブログ内で書いているようなことだが、“右にも打てる打者”という表現が合うようになる活躍を期待したい。

 

デイリードアラ

5月5日のバク転:失敗
今季の成績 16勝1敗(率.941)

ここまでひねりを入れない回転で16回連続成功だったが、この日は初めてひねりを入れた。難易度の高い技に挑戦したものの、今季初失敗となった。

 

中日ドラゴンズ研究室 投稿100本目

とある中日ファンが好きなことを書くこのブログは、この記事をもって100本目となった。2020年10月1日に開始して、年内で約60本を投稿。年が明けて、気持ちを一新させるために、それまでの投稿を全て削除。2021年1月4日から新たにスタートしてから、100個のブログ記事を書いた。そのためトータルでは150以上だが...。簡単な内訳は、

2021戦力チェック:35本
春季キャンプ2021:11本
オープン戦2021:13本
セ・リーグ公式戦2021:34本
その他:7本

“研究室”とは名ばかりに適当な内容かもしれないが、時間を持て余したドラゴンズファンの目に留まれば嬉しい限り。

 

個人成績

犠打 勝野
盗塁 大島
ボーク 鈴木

 

打撃成績 打率
1     大島 4 1 0 .323
2     京田 3 0 0 .233
3     ガーバー 4 0 0 .172
      橋本 0 0 0
4     ビシエド 3 0 0 .290
      髙松 0 0 0 .211
5     高橋周 4 0 0 .262
6     木下拓 3 0 0 .268
7     阿部 3 3 0 .191
8   根尾 3 0 0 .182
9     勝野 1 0 0 .000
      谷元 0 0 0
      鈴木 0 0 0
    福田 1 1 0 .262

 

投手成績 防御率
勝野 6 2/3 7 8 4 4 3.58
2   谷元    1/3 1 0 0 0 2.77
3   鈴木 1   1 0 0 0 3.29
4   橋本 1   0 1 0 0 0.00

 

今後の日程

05/06 試合なし
05/07 試合なし
05/08 vs広島(バンテリン)14:00
05/09 vs広島(バンテリン)14:00
05/10 vs試合なし
05/11 vs阪神(甲子園)18:00
05/12 vs阪神(甲子園)18:00

根尾 プロ初HRは満塁弾

2021年5月4日 JERAセ・リーグ公式戦
中日-DeNA 8回戦 (中日3勝4敗1分)
バンテリンドームナゴヤ

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
DeNA 0 3 0 0 0 1 0 0 0 4 8 0
中日 4 0 4 0 0 0 0 0 x 8 12 0

勝:大野雄(2勝2敗)
本:根尾(1号)

ヒーロー:根尾(3)

 

根尾が満塁弾

根尾昂が、プロ初本塁打となる満塁弾を放った。1点リードで迎えた3回裏、ビシエド、高橋周平の連打と、阿部寿樹の四球により、一死満塁とした。1打席目には三球三振を喫していたうえでの第2打席だった。2ボールから、ややインコースに入るボールを振りぬいた。会心の当たりは、広いバンテリンドームナゴヤの右中間スタンドへ。チームの勝利を大きく手繰り寄せるグランドスラムとなった。これがプロ初本塁打となり、4打点も自身初。根尾らしいスター性を感じた。

 

主にファームで過ごした2年間

大阪桐蔭高校春夏連覇に大きく貢献した根尾は、2018年秋のドラフト会議で、4球団競合の末、中日の与田剛監督が交渉権獲得を手にした。入団当時からショートのポジションを希望。プロ入り後2年間は、ファームでの出場を続けた。

  試合 打数 安打 打点 本塁打 盗塁 打率
2019年 108 410 86 33 2 9 .210
2020年 71 282 67 33 5 2 .238

高校生トップレベルの注目度を誇る選手とはいえ、プロの世界で苦労することは当然。根尾にも打撃や守備で粗さが目立った。フルスイングが持ち味だが三振が多く、時折好プレーを見せるが単純なミスも多かった。

 

1軍出場は2年間で11試合

ファームでの経験値を重視して、状態が良ければ1軍で試すような2年間だったように感じる。結果的に、1年目に2試合、2年目に9試合出場した。

2019年
09.29 途中 1 0 0
09.30 代打 1 0 0
2試合(率.000) 2 0 0
 
2020年
08.04 De 1番右 3 0 0
08.05 De 8番左 3 0 0
08.06 De 8番左 2 0 0
08.09 代打 1 0 0
08.10 代打 1 0 0
08.11 2番中 5 1 0
11.03 De 代打 1 0 0
11.06 7番左 3 0 0
11.11 1番中 4 1 0
9試合(率.087) 23 2 0
 
2年通算(率.080) 25 2 0

 

3年目の根尾昂

5/4終了 累計打率
03.26 8番左 3 1 0 .333
03.27 8番左 3 0 0 .167
03.28 8番左 3 0 0 .111
03.30 8番左 4 0 0 .077
03.31 8番左 4 1 1 .118
04.01 8番左 2 0 0 .105
04.02 8番左 3 1 0 .136
04.06 De 8番左 3 1 0 .160
04.07 De 8番左 3 1 1 .179
04.08 De 8番左 3 0 0 .161
04.10 8番左 2 0 0 .152
04.11 8番左 2 0 0 .143
04.14 途中 0 0 0 .143
04.15 8番右 3 1 1 .158
04.16 8番右 4 0 0 .143
04.17 8番左 3 1 2 .156
04.18 8番左 4 0 0 .143
04.21 De 7番左 4 0 0 .132
04.27 8番右 3 2 0 .161
04.28 8番左 3 1 1 .169
04.29 8番左 3 0 0 .161
04.30 8番左 4 1 1 .167
05.01 代打 1 0 0 .164
05.03 De 8番左 3 1 0 .171
05.04 De 8番左 4 2 4 .189
合計 74 14 11 .189

今季はこれまで25試合に出場、23試合でスタメン出場して、打率は1割後半。レギュラー選手とは言い難いが、徐々に経験を積んでいるように感じる。以前に本ブログ内でも取り上げたが、内野手としての育成はどうするのか。とりあえず現状では打撃の成長を優先させて、外野手の根尾昂として様子を見るのだろうか。

 

デイリードアラ

5月4日のバク転:成功
今季の成績 16勝0敗(率1.000)

 

個人成績

二塁打 高橋周
犠打 京田

 

打撃成績 打率
1   大島 5 1 0 .325
2   京田 3 2 0 .239
3   ガーバー 4 1 0 .200
4   ビシエド 3 2 0 .300
5   高橋周 4 2 2 .270
6   木下拓 4 0 0 .275
7   阿部 3 1 2 .165
8   根尾 4 2 4 .189
9   大野雄 3 0 0 .000
    又吉 0 0 0
    福田 1 1 0 .250
    滝野 0 0 0 .133
    R.マルティネス 0 0 0

 

投手成績 防御率
大野雄 7   7 5 4 4 2.93
2   又吉 1   1 1 0 0 0.63
3   R.マルティネス 1   0 1 0 0 1.86

 

今後の日程

05/05 vsDeNA(バンテリン)14:00
05/06 試合なし
05/07 試合なし
05/08 vs広島(バンテリン)14:00
05/09 vs広島(バンテリン)14:00
05/10 vs試合なし
05/11 vs阪神(甲子園)18:00

梅津の今季初登板を振り返る

2021年5月3日 JERAセ・リーグ公式戦
中日-DeNA 7回戦 (中日2勝4敗1分)
バンテリンドームナゴヤ

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
DeNA 0 0 1 0 0 1 0 0 0 2 6 1
中日 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 5 2

敗:梅津(1敗)

 

梅津 今季初登板で力投

5月3日から「ファミリーシリーズ2021」と銘打って、バンテリンドームナゴヤにて、DeNAとの3連戦が開催されている。その初戦の先発マウンドに上がったのは、梅津晃大だった。昨年の故障もあり、今季は2軍スタート。ファームでは好投を続け、この日に今季初登板を迎えた。また、1軍の舞台で背番号18を初めて披露する日でもあった。

 

現在リーグ最下位のDeNAだが、打線の調子は上昇しているようだ。直近の2試合はともに二桁安打を記録して、ここ1週間で二桁得点は2試合。広いバンテリンドームとはいえ、長打力のあるメンバーが揃い、最近では一発も目立っている。

 

立ち上がりから梅津は飛ばしている印象を受けた。初回から150キロの直球を連発。高く浮いても威力のあるボールで打ち取っていたように感じる。しかし、四死球が目立ってしまった。2回以降はボール先行になることが多く、3回にはヒット0で先制点を許した。

 

威力があれば、多少浮いた球でも打ち取ることができる。これにキレのある変化球が合わされば文句なしだろう。調子が良いときの大野雄大がよくこのような投球を披露する印象。ただ、中盤以降に少し威力が落ちたり、打者がドンピシャに合ったりすれば、長打になってしまう。

 

3回に先制を許したものの、4回以降はほぼ完璧。5回裏の攻撃で代打を送られて、梅津は降板。5回を投げて被安打2、奪三振4、失点1(自責1)。今季初めて1軍で投げたことを踏まえれば、上々の出来といえるだろう。捉えられた当たりは少なかったように感じる。

 

気になったのは、四死球3もあり、81球を投じた点。ほぼすべての打者への全力投球が故に生じた結果かもしれない。とはいえ、あまり長いイニングを投げない前提でこの日のマウンドに臨んだのだろう。敗戦投手にはなったが、次回登板に十分期待できる内容だった。

 

今季の梅津晃大

 
02.24 2軍練習試合vs日   1   0 0 0 0
03.07 春季教育Lvs   3   1 3 0 0
03.31 春季教育Lvs   4 1/3 7 5 5 4
03.20 2軍公式戦vsオ 6   4 8 0 0
03.27 2軍公式戦vs神 5   5 6 1 1
04.06 2軍公式戦vs神 6   4 6 2 2
04.14 2軍公式戦vs広   4   4 2 2 1
04.23 2軍公式戦vs広 4 1/3 3 5 1 1
05.03 1軍公式戦vsDe 5   2 4 1 0
 
1軍公式戦(防0.00) 5   2 4 1 0
2軍公式戦(防1.78) 25 1/3 20 27 6 5

与田剛監督は、梅津の次回登板に関して明かさなかった。

 

デイリードアラ

5月3日のバク転:成功
今季の成績 15勝0敗(率1.000)

全く捻らず15回連続で成功。

 

個人成績

三塁打 根尾
犠打 京田
失策 大島
  髙松

 

打撃成績 打率
1   大島 4 1 1 .331
2   髙松 3 0 0 .211
    福田 1 0 0 .237
    藤嶋 0 0 0
3   ガーバー 4 0 0 .190
4   ビシエド 4 1 0 .287
5   高橋周 4 0 0 .262
6   木下拓 3 2 0 .286
7   京田 2 0 0 .227
8   根尾 3 1 0 .171
9   梅津 1 0 0 .000
    井領 1 0 0 .294
    谷元 0 0 0
    祖父江 0 0 0
    橋本 0 0 0
    福留 1 0 0 .146
    三ツ俣 0 0 0 .235

 

投手成績 防御率
梅津 5   2 4 1 0 0.00
2   谷元 1   1 1 1 1 2.84
3   祖父江 1   1 1 0 0 3.55
4   橋本 1   1 0 0 0 0.00
5   藤嶋 1   1 2 0 0 1.46

 

今後の日程

05/04 vsDeNA(バンテリン)14:00
05/05 vsDeNA(バンテリン)14:00
05/06 試合なし
05/07 試合なし
05/08 vs広島(バンテリン)14:00
05/09 vs広島(バンテリン)14:00
05/10 vs試合なし

5月に突入 リリーフ陣の現状は

2021年シーズンは、開幕から1カ月以上が経過し、31試合が終了した。まもなく今季最初の月間MVPが発表されるだろう。今回、本ブログでは、ドラゴンズの救援陣の現状を振り返る。

 

5月1日現在、1軍に登録されているリリーフ陣は8投手。

  登板 S H 防御率
13 橋本侑樹 7 0 0 0 0 0.00
14 谷元圭介 13 0 1 0 4 2.31
16 又吉克樹 15 0 0 0 12 0.68
33 祖父江大輔 14 0 2 5 2 3.86
34 福敬登 12 0 1 0 6 3.86
46 鈴木博志 12 2 0 0 0 3.55
54 藤嶋健人 11 1 0 0 2 1.59
97 R.マルティネス 9 0 1 4 0 2.08

 

直近1週間の登板成績

失点 5.1 4.30 4.29 4.28 4.27 4.26 4.25
 
13 橋本侑樹     0        
14 谷元圭介 2   0       0
16 又吉克樹 0 0   0      
33 祖父江大輔       1     0
34 福敬登       0     0
46 鈴木博志     0       0
54 藤嶋健人 1   0        
97 R.マルティネス 0 0   0 0    

※ショートリリーフや回またぎを含む

 

又吉は12試合連続無失点を継続中

  投球回
03.26 H      1/3 0 0 0 0
03.28 H 1   2 2 0 0
03.30   1   2 2 1 1
04.02 H 1   0 0 0 0
04.07 De H 1   0 0 0 0
04.08 De H 1   0 1 0 0
04.10 H 1   0 2 0 0
04.11 H 1   0 0 0 0
04.16   1   1 2 0 0
04.18 H      1/3 0 0 0 0
04.21 De   1   1 1 0 0
04.24 H 1   0 0 0 0
04.28 H      2/3 0 0 0 0
04.30 H 1   1 0 0 0
05.01 H 1   0 1 0 0
15試合 防0.68 13 1/3 7 11 1 1

 

セ・リーグ投手:ホールドポイント

1 又吉克樹 12
2 清水昇 11
3 マクガフ 10
3 岩崎優 10
5 近藤弘樹 8
5 山﨑康晃 De 8
5 塹江敦哉 8
5 岩貞祐太 8

 

セ・リーグ投手:セーブ

1 栗林良吏 8
1 石山泰稚 8
3 スアレス 7
4 デラロサ 5
4 祖父江大輔 5

 

試合結果

2021年5月1日 JERAセ・リーグ公式戦
巨人-中日 8回戦 (中日3勝4敗1分)
東京ドーム

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
中日 0 0 0 2 2 3 0 0 2 9 13 0
巨人 0 0 0 0 0 4 2 0 0 6 12 0

勝:小笠原(2勝2敗)
セ:R.マルティネス(1敗4S)
本:ビシエド(4号)

 

個人成績

三塁打 大島
二塁打 ビシエド
  ガーバー
犠打 小笠原
  髙松
盗塁 福田
  京田

 

打撃成績 打率
1   大島 6 3 3 .333
2   髙松 3 0 0 .250
    三ツ俣 1 0 0 .235
3   ガーバー 5 2 1 .235
4   ビシエド 3 2 2 .289
5   高橋周 3 0 1 .271
6   福田 2 1 0 .241
    武田 1 0 0 .300
7   木下拓 5 2 1 .275
8   京田 4 2 0 .231
9   小笠原 2 1 1 .182
    藤嶋 0 0 0
    根尾 1 0 0 .164
    谷元 0 0 0
    又吉 0 0 0
    福留 1 0 0 .150
    R.マルティネス 0 0 0

 

投手成績 防御率
小笠原 5 0/3 7 7 3 3 2.88
2   藤嶋 1   2 0 1 1 1.59
3 H 谷元 1   2 1 2 2 2.31
4 H 又吉 1   0 1 0 0 0.68
5 S R.マルティネス 1   1 1 0 0 2.08

 

今後の日程

05/02 試合なし(巨人戦が中止)
05/03 vsDeNA(バンテリン)14:00
05/04 vsDeNA(バンテリン)14:00
05/05 vsDeNA(バンテリン)14:00
05/06 試合なし
05/07 試合なし
05/08 vs広島(バンテリン)14:00

髙松1番抜擢 プロ初複数安打&プロ初打点

2021年4月30日 JERAセ・リーグ公式戦
巨人-中日 7回戦 (中日2勝4敗1分)
東京ドーム

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
中日 0 2 0 1 0 0 0 0 0 3 9 0
巨人 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 5 1

勝:柳(2勝1敗)
セ:R.マルティネス(1敗3S)
本:ビシエド(3号)

 

髙松が1番打者に抜擢

プロ4年目の髙松渡が1番打者としてスタメン出場した。この試合で、プロ初の複数安打と打点を記録した。ここまで代走としての起用が多かった髙松だが、この日はバットでも結果を残した。

髙松の第1打席は、第1球目をセンターへ弾き返すヒット。京田陽太とガーバーは髙松を進めることは出来ず、ビシエドのときに盗塁失敗した。2打席目は、2回二死2,3塁で迎え、死球で出塁した。4回の第3打席は、二死3塁のチャンスから一塁手の横を抜く適時打で、プロ初打点をマークした。4打席目は三振して、この試合は3打数2安打1打点。複数安打もプロ初だった。

 

今季の髙松渡

4/30終了
03.26 代走 0 0 0 1
03.28 代走 0 0 0 1
03.30 代走 0 0 0 0
04.02 2番二 4 1 0 0
04.03 2番左 4 1 0 0
04.06 De 代走 0 0 0 0
04.10 代走 0 0 0 0
04.11 代走 0 0 0 0
04.14 途中 2 0 0 0
04.15 途中 0 0 0 0
04.18 代走 0 0 0 0
04.22 De 代走 0 0 0 0
04.25 代走 0 0 0 0
04.30 1番二 3 2 1 0
合計 率.308 13 4 1 2

今季の髙松は、14試合に出場して、4安打1打点、2盗塁、打率.308。プロ入り4年目にして初めて開幕1軍に抜擢。ここまでは、代走としてのベンチ待機がほとんど。4月22日のDeNA戦では、決勝点となる好走塁も見せた。

 

打撃でも注目

髙松は俊足をピックアップされることが多く、打席に立つ機会の少ない選手だが、春季キャンプには打撃でもアピールした。2月16日の練習試合では、左中間への当たりで三塁打。2月21日の練習試合でも適時打となる二塁打を放っていた。昨年の開幕前の練習試合では、スタンドインの一発とランニングホームランの2本塁打を記録している。入団当時は、打撃での印象は無かったが、今ではバットでの活躍も期待できるだろう。外野手のスキをつけば、二塁打三塁打を稼げそう。

 

おまけ 連続試合出場

代走のみでの出場が多い髙松の話題に合わせて、連続試合出場に関する余談をしたい。第一に、いかなる形であれ、試合に出場すれば、出場試合数としてカウントされる。ただし、連続試合出場が記録される条件は、1打席以上が記録されるか、1イニング以上の守備をつくこと。つまり、代走のみでの試合出場は、連続試合出場が途切れてしまう。西武の源田壮亮は、2019年に代走のみの出場で記録が299でストップした。なお、連続試合出場の日本記録は、衣笠祥雄さんの2215試合である。

 

個人成績

二塁打 根尾
  高橋周

 

打撃成績 打率
1   髙松 3 2 1 .308
    三ツ俣 0 0 0 .250
2   京田 4 0 0 .221
3   ガーバー 4 0 0 .167
4   ビシエド 4 2 1 .275
5   高橋周 4 3 0 .278
6   滝野 4 0 0 .133
    又吉 0 0 0
    R.マルティネス 0 0 0
7   木下拓 4 1 0 .268
8   根尾 4 1 1 .167
9   3 0 0 .000
    武田 1 0 0 .333

 

投手成績 防御率
7   4 9 2 2 2.08
2 H 又吉 1   1 0 0 0 0.73
3 S R.マルティネス 1   0 1 0 0 2.35

 

今後の日程

05/01 vs巨人(東京ド)14:00 (無観客)
05/02 試合なし(巨人戦が中止)
05/03 vsDeNA(バンテリン)14:00
05/04 vsDeNA(バンテリン)14:00
05/05 vsDeNA(バンテリン)14:00
05/06 試合なし
05/07 試合なし

チェンが中日戦に先発

2021年4月29日 JERAセ・リーグ公式戦
中日-阪神 6回戦 (中日3勝3敗)
バンテリンドームナゴヤ

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
阪神 1 0 3 0 0 0 0 0 2 6 9 1
中日 0 0 0 0 0 1 1 0 0 2 7 0

敗:福谷(1勝2敗)

 

チェンと中日ドラゴンズ

チェンが中日に在籍していたのは、2004年から2011年。初めて1軍で投げたのは2005年だったが、2006年秋に肘の手術を受けて、2007年には育成選手としてリハビリ。肘が完治した2008年以降は、先発ローテの柱として活躍した。2012年からは、メジャーリーグに舞台を移した。2020年に日本球界に復帰。今季はロッテから阪神に移籍した。

 

チェンの元同僚

チェンと中日在籍が重なっている現役選手は次の9選手。

岡田俊哉:2010年入団
大野雄大:2011年入団
山井大介:2002年入団
福田永将:2007年入団
堂上直倫:2007年入団
藤井淳志:2006年入団
平田良介:2006年入団
大島洋平:2010年入団
福留孝介:1999年入団、2007年退団

チェンのストレートを目標にしていた大野雄は、日本球界復帰戦を見て、「球は強かったし、マウンドの姿が大きく見えた。立ち居振る舞いにオーラがあって、雰囲気をすごい感じた」と振り返った。一方で、チェンは沢村賞を獲得した大野雄に対して、「本当にとても成長したな」と評価し、「彼と対戦できるというのはもちろん楽しみですし、私もいい投球ができるように期待しています」と話している。

福留がメジャー挑戦前に中日に在籍していた当時、チェンは2軍にいることがほとんどだった。チェンは、阪神での入団会見で、「本当に福留さんはプロ野球界でトップクラスの選手ですし、対戦できる機会があればいいなと思っています」と口にして、今後の対戦を心待ちにしているようだ。

 

当時のドラゴンズを振り返る

最後に、チェンが日本を去る前の2011年の中日ドラゴンズの戦陣を振り返ってみる。

2011年:リーグ1位、落合博満監督
1 荒木雅博   川井雄太   小田幸平
2 井端弘和 吉見一起 堂上直倫
3 森野将彦 ネルソン 佐伯貴弘
4 和田一浩 ソト 岩崎達郎
5 ブランコ 鈴木義広 大島洋平
6 谷繁元信 河原純一 野本圭
7 小池正晃 小林正人 平田良介
8 英智 浅尾拓也 グスマン
9 チェン 岩瀬仁紀 堂上剛裕

なお、上のスタメンは、日本シリーズ第6戦(11月6日)のものである。この試合は、5時間43分に及ぶ熱戦の末に、延長15回を終えて引き分けだった。また、投手や控え選手は、当時の資料を参考に、個人的なイメージで選んだ。

 

デイリードアラ

4月29日のバク転:成功
今季の成績 14勝0敗(率1.000)

 

個人成績

二塁打 京田
  木下拓
  井領

 

打撃成績 打率
1     大島 4 1 0 .324
2     京田 3 1 1 .230
3     ガーバー 4 1 0 .250
      滝野 0 0 0 .182
4     ビシエド 4 0 0 .263
5     高橋周 4 2 0 .261
6     阿部 2 0 0 .159
      福留 0 0 0 .154
    三ツ俣 0 0 0 .250
7     木下拓 3 1 0 .269
8     根尾 3 0 0 .161
9     福谷 1 0 0 .143
      井領 1 1 0 .313
      谷元 0 0 0
      藤嶋 0 0 0
      福田 1 0 0 .232
      鈴木 0 0 0
      橋本 0 0 0

 

投手成績 防御率
福谷 6   6 2 4 4 4.18
2   谷元 1   1 2 0 0 0.84
3   藤嶋 1   0 1 0 0 0.87
4   鈴木     1/3 2 0 2 2 3.55
5   橋本     2/3 0 0 0 0 0.00

 

今後の日程

04/30 vs巨人(東京ド)18:00 (無観客)
05/01 vs巨人(東京ド)14:00 (無観客)
05/02 試合なし(巨人戦が中止)
05/03 vsDeNA(バンテリン)14:00
05/04 vsDeNA(バンテリン)14:00
05/05 vsDeNA(バンテリン)14:00
05/06 試合なし